初めまして横浜市金沢区で沖縄風の美容室chula:re（ちゅらり）を経営している沖縄県本部町出身の『きゃん』と申します。

2009年にchula:re（ちゅらり）をオープン。2015年09月にヘアドネーションという活動を知り、2015年11月からヘアドネーション賛同サロンに登録、たくさんのお客さんのご協力のもと、約4年間で1,000人以上の髪の毛を寄付する事ができました。

その他にも店内に募金箱を設置して

寄付金を集め、毎年2月と8月に入金していましたが、前回の8月末の入金額が

7,580円という金額が集まりましたが、もうちょっと寄付金額を増やす方法は無いかと考え、2019年11月よりヘアドネーションチャリティTシャツの販売を開始しました。

そのTシャツのデザインがコチラです。

デザインのコンセプトは『ドナーと子供たちを繋ぐ虹の架け橋』

店名のchula:reを橋のイメージでアーチ状にして、7色で虹を表現。下には『Hair Donation For kid's』の文字を筆記体で入れました。

このTシャツが街に拡がる事で、ヘアドネーションに興味関心を持つ人が増えてくれればいいなぁと思います。

11月分の寄付金額は6,492円

12月は3,429円

お陰様で2か月で前回の半年分をクリアできました。

もっと沢山の人達に知ってもらいたいという思いでクラウドファンディングを立ち上げました。

ヘアドネーションという活動を、沢山の方に知ってもらう事は、興味を持ってくれる方を増やせるのはもちろんですが、ウィッグを必要としている子供たちに、完全無償でウィッグがプレゼントしてもらえる！という事を知ってもらえる事も大事だと思います。

今はまだ在庫を抱える体力がなく、受注生産という形をとっている為どうしても製作費が高くなり1枚当たりの寄付金額が少なくなっていますが、100枚いっぺんに注文できれば製作費も抑えられ、その分寄付できる金額も大きくなります。

全国でこのTシャツを着て歩いてもらう事で、ヘアドネーションの認知度もさらに上がると思います。

JHDACさんの活動は（2020年1月現在）

10年間で423個のウィッグを寄付し、まだウィッグを待っている子供たちが265人もいるようです。

ウィッグを1つ作るのに、約10万円かかるそうなので、少しでも協力できればいいなと思います。

寄付が集まれば毛束の仕分け作業や、メジャーメント（子供達の頭の採寸）作業の人員が増やせます。そうすれば、年間納品できるウィッグの数も増えるでしょうし、ウィッグを待っている子供達へ早く届けられるでしょう。そしてたくさんの子供達の笑顔が見れる！

今回協力いただいた金額から製作費と送料その他の経費を差し引いた金額をJHDACさんに寄付したいと思います。

内訳

売り上げ　330,000

シルクハット手数料　15%  49,500

制作費　約185,000（税込）

送料　500×100件　50,000

諸経費　20,000

寄付額　25,500予定

おおよそな計算なので、もうちょっと寄付できると思います。

Tシャツを購入していただきプロジェクトの締め切りの後に制作会社に発注し、出来上がるのが約1週間後で、そこから皆さんにお届けしますので、お届け迄に時間がかかると思いますが、プロジェクト終了から1ヶ月以内にはお届けできるようにします。

最後になぜヘアドネーションにこだわっているかというと、ずっと何か自分に出来るボランティアはないのかなぁと思っていて、ずっとモヤモヤする物を引きずって過ごしていました。

chula:reのお客さんの中にもボランティアに行く人や、美容師仲間は被災地に行き、カットで支援したりという話を聞くたびに、『オレは何をやっているのだろう。でも家族の為に働かなきゃいけないし』とボランティアをやらない理由ばかりを探していました。

そんなモヤモヤを引きずりながら過ごし月日は経ち、2015年に美容師仲間のブログでヘアドネーションという活動を知りました。

調べていくと、何か特別な事をやるのではなく、髪の毛を伸ばしてご来店するお客さんの髪の毛を細かく分けとってカットし、その髪の毛束を指定の場所に送る。

たったそれだけで誰かの役に立てるんだ！

その時の衝撃は凄まじかったです。

コレって、自分が人の役に立てるって事？

今までのモヤモヤがスッキリと晴れて、ヘアドネーションという活動に出会えて救われたのは自分自身でした。

自分を救ってくれたヘアドネーションに恩返しがしたくこのプロジェクトを立ち上げました。

もちろん自分もヘアドネーションにも挑戦しました！

ヘアドネーションを終えての感想は

『もう2度と伸ばしたくない！』

それくらい大変でした。

洋服のジッパーに挟まったり、寝返りの時に顔にかかってきたり、乾かなかったり、気持ち悪いと言われたり（笑）

そんな経験を経て、『ヘアドネする為に伸ばす事ってスゴいなぁ』と思います。

それが2回や3回というかたも増えてきました。

そんな素敵な方達が参加してくれる活動！

ヘアドネーション

ヘアドネーションをもっと沢山の人に知ってもらって、挑戦してくれる方や、寄付してくれる方、ウィッグを必要としている子供達にこの活動が届く事を願います。

自分ひとりでコツコツ貯めて寄付をすることも可能ですが、それでは拡散する力が足りません。

プロジェクトを立ち上げることにより知ってもらう事が出来れば日本全国の方に知って欲しいです。

未来を支えてくれる子供たちが一人でも多く笑顔になってもらえるようにヘアドネーション

ご支援よろしくお願い致します。

ユタシクウニゲーサビラ（宜しくお願い致します）