プロジェクトを立ち上げた経緯

はじめまして。セトちゃんと申します。

キングコング西野さんのもとで働きながら、武者修行をしている大学生です。

じつは、昨年の10/26.27に、フランス・パリにて、

『にしのあきひろ 光る絵本展 in エッフェル塔』

というイベントが開催されたのですが、僕は、「総指揮」という立場でここに関わるチャンスをいただきました。

いきなり責任重大なポジションを与えていただいたわけですが、何も経験がなかった僕は、常にいっぱいいっぱい。

周りのスタッフさんにたくさん助けてもらうことで、

なんとか個展を成功させることができたんです。

日本からのスタッフさん、現地のパリにいるスタッフさん、全員が力を合わせることで、最高の空間をつくることができたのですが、

今日紹介したい「大矢さん」という方は、そんな素敵なスタッフさんの内の1人です。

【大矢さんのお店　Shoya am platzl】

https://www.facebook.com/Shoya-am-platzl-123236734536249

「大矢さん」は、ドイツに25年以上住みながら、ヨーロッパ各国に和牛を広めているという、とてもパワフルな方で、

今回のパリでの個展では、レセプションパーティーにいらっしゃった招待客150人超に向けて、なんと無償で「和牛寿司」を振る舞ってくださいました。

「和牛寿司」は、現地のお客さんにほんとに大好評。

大矢さんの「和牛」を通して、海外の方に日本の文化を楽しんでもらえたことで、絵の展示に加えて、さらなる感動を届けることができました。

(そしてなんと、、お客さんに「和牛寿司」を振る舞うだけでなく、スタッフさん全員にも「和牛弁当」を用意してくださっていたんです。本当優しすぎる。)

、、、、

「大矢さんには、いつか絶対になんらかの形でお返しがしたい。」

そう思っていたんですが、そんな中、

「ドイツがコロナショックで大変なことになっている。」

というニュースをつい最近目にしました。

大矢さんと連絡をとって話を聞いてみたところ、

大矢さんが住んでいるドイツ・ミュンヘンでは、3/16から封鎖配置令が出ていて、外はもぬけの殻。

大矢さんがやっている日本料理店は、強制休業の発令により営業停止、周りの飲食店も全てお店を閉めざるを得ない状況で、街全体が大打撃を受けているそうです。

そんな大変な状況の中、大矢さんは、

小さいお子さんを1人で育てているご家庭、お仕事でご家族のケアができないご家庭、お誕生日会ができなくなって寂しがっているお子さんがいるご家庭などへ、一軒一軒「和牛弁当」を届ける活動をしています。

自分の生活の先も見えない中でです。

これを聞いたときに、

「今度は、僕たちが大矢さんの活動を応援する番だ。」

「大矢さんに、今、感謝の気持ちを返したい。」

そう思ったんです。

大矢さんは、コロナショックで自分もピンチな中、

「とにかく目の前の人を笑顔にしたい。それが今の自分の役目です。」

と言って、素敵な活動を続けています。

そんなかっこいい大矢さんを見て、今回のプロジェクトを立ち上げることを決心しました。

大矢さん、ひいてはドイツへの支援になったら嬉しいです。

応援よろしくお願いいたします。

資金の使い途

大矢さんの活動資金に当てさせていただきます。