コロナの年となってしまった2020年、閉塞感に包まれたまま年が終わろうとしている中、12/25に公開される映画「えんとつ町のプペル」。2020年に公開予定だった映画が次々と公開延期を決めている中、この映画は2020年に公開するという挑戦を選びました。コロナに襲われて、今まで以上に未来に対する希望が無くなってしまったような空気感、子供達は学校にも行けず今まで経験したことのない閉塞感・絶望感を感じている中、この状況を少しでも打破したいという想いで映画公開を決めた「えんとつ町のプペル」。この映画は絵本「えんとつ町のプペル」が原作で、この絵本は『信じる勇気』を与えてくれるストーリーで、一人でも多くの子供達に読んで欲しい物語だと思い、このプロジェクトを構想しました

私たちは、繊維商社として127年の歴史を持つ、株式会社ヤギです。

我々が従事している繊維業界、ファッション業界が抱えている世界的な問題が『大量廃棄問題』です。

ファストファッションの普及により、世界中の消費者がより多くの衣類を購入するようになり、ファッション産業は、人間の活動によって排出される二酸化炭素量の10％を排出し、水源を干上がらせ、汚染物質を川に流し込んでいる。
その上、製造された衣類の85%は、毎年ごみとして処分される。また、衣類の種類によっては、洗濯するたびにプラスチックのかけらを海に流している。
その衣類を作るために欠かせない糸や生地にも同じことが言え、製造された衣類以上に大量の不良在庫を『ゴミ』として、地球上に廃棄してしまっています。

今回このプロジェクトを立ち上げる事で、この問題を1人でも多くの人に知ってもらいたいと思い、「えんとつ町のプペル」に出てくる『ゴミから生まれたゴミ人間プペル』と掛け合わせ『廃棄問題を解決するTシャツ』を商品化しました。このTシャツは、キャンセルされて行き場の無くなった生地を使っています。

サイズ展開：110cm、130cm、150cm (3サイズ展開)

カラー展開：WHITE / BLACK (2色展開)

そして、絵本『えんとつ町のプペル』も一緒にお届けします。

『信じる勇気』を与えてくれる絵本「えんとつ町のプペル」を子供達に届ける事で、挑戦する事の大切さを伝えたい。

世界が抱える『大量廃棄問題』をより多くの人に知ってもらい、『廃棄問題を解決するTシャツ』を子供達に届けたい。

この２つの想いで今回のプロジェクトを立ち上げました。

このプロジェクトのリターンとして、絵本とTシャツは認定NPO法人フローレンス様を通じて、子供達にプレゼントとしてお届けします。

私たちは、本製品を制作するために、現在工場とデザイン・仕様を実現できるよう進めています。

 ・生産工程において、デザイン・仕様が一部変更になることもございます。

 ・類似製品が存在する可能性がありますのでご自身の判断でご支援ください。 

・製造スケジュールについては、現在、プロジェクト成功を想定した数で想定しておりますが、ご支援の数が想定を上回った場合、製造工程上の都合や配送作業に伴うやむを得ない事情により、お届けが遅れる場合がございます。 上記のようにプロジェクトページに記載している内容に変更がある場合は、できるだけ早く活動レポート等で共有していく予定です。

・絵本「えんとつ町のプペル」の版権元である株式会社NISHINOとライセンス契約を結んでおりますが、作者の西野亮廣様公認ではありません。

・キャンセルされて行き場の無くなった生地を使っていますが、不良がある生地を使っているわけではございません。