日本の廃タイヤをアフリカに輸出して、現地で使ってもらいたい!
現在、弊社は西アフリカへ廃タイヤ輸出事業を進めていますが、利益が出ている事業では決してありません。それでも、資源の有効活用とアフリカの人々の喜ぶ笑顔が見たくて続けているような状況です。
そんな弊社ですが、ここで資金が集められれば、さらにアフリカへの輸出量を増やして、廃タイヤ全体の割合を少しでも上げたいと思っています。
現在の支援総額
12,000円
目標金額 2,250,000円
残り
終了
サポーター
4人
このプロジェクトは、目標金額を達成しなくても、2020/08/05 23:59までに集まった金額から手数料を差し引いた額がプランナーに振り込まれます(All-In方式)
はじめに
みなさま、はじめまして。
埼玉県内でタイヤ買取センターを営んでいる と申します。
ここで私のプロジェクトについてご説明させていただきます。
弊社は1994年に創業し、タイヤの買い取りと販売・輸出をおこなっています。
みなさまの中には車をお持ちの方もいると思いますが、タイヤの定期交換を経験されたことがありますか?
交換したタイヤ(ここでは『廃タイヤ』と呼びます。)が、その後どのように処理をしているかご存知でしょうか?
『廃タイヤ』が山のように高く積まれた光景を見たことがある方もいるかもしれませんが、あのタイヤたちは、タイヤ本来の役割を終えた後、実は別の資源となっています。
このプロジェクトでやりたいこと・やろうと思った理由
『廃タイヤ』の約9割は、あらゆる形で再利用されている
日本の使用済みの廃タイヤのリサイクル方法としては、製紙会社や化学工場による熱利用が6割、次いで再生ゴムなどの原形加工利用が2割弱です。それら以外では、海外への中古タイヤ輸出が1.5割ほどとなっています。
つまり、今まで廃タイヤのリサイクル先は熱利用が半分以上を占めていたということです。
このことは、日本自動車タイヤ協会(JATMA)のサイト(https://www.jatma.or.jp/toukei/)に掲載されている統計データからもわかるようになっています。
熱利用が減少する分、処分代金も上昇。そして消費者に負担が……
ところが、昨年(2019年)から状況が変化してきました。
製紙会社などの熱利用に回される比率が下がり、廃タイヤの処分料金がじわじわと上昇してきているのです。
この状況が続くことでどんなことが起きるかと言いますと、年々廃タイヤにかかる処分料金が上昇し、そのシワ寄せは日本国内で車を購入・使用している多くの消費者の一人ひとりに圧しかかってくることになるのです。
さらには、こうした上昇に伴い、本来あってはならないことですが、廃タイヤの「不法集積」や「不法投棄」につながってしまうおそれも出てきています。
2018年2月時点の不法集積は、およそ3万2026トン、不法投棄がおよそ3745トンと報告されています。この数字は全体から見ると少なく感じるかもしれませんが、不法投棄された廃タイヤからは「悪臭の発生」や「火災源」などといった周囲に害を与える問題も絡んでいて、決して無視できない問題となっています。
でも、リサイクルセンターを営んでいる私からこの問題を見ますと、「廃タイヤには何の罪もないのに……」という思いでいっぱいになります。
正しく再利用される道筋が狭まってしまったことで起こる弊害なのに、こうしたことが積み重なることで廃タイヤへの悪いイメージがついてしまうのは、非常に残念です。
また、こうした廃タイヤを巡る一連のリサイクル環境は、「地球上の限られた資源を有効に使っている」とも言えません。
もちろん、車に乗ること自体、「エコではない」「地球環境に優しくない」という視点があることは理解しています。
その一方で、車社会が人類にもたらした進歩に敬意をもち、できる限り資源を循環できるように努めていくのが、現代に生きる私たちの役割ではないかとも考えています。
廃タイヤを熱利用する産業界が減ることで、最終的には「不法集積」・「不法投棄」が増えるとともに、一般消費者が車を購入する際の負担が増えてしまいます。
私は、こうした状況をなんとか変化させたい。
できるなら、リサイクルはリサイクルでも、タイヤそのものをもう一度「現役復帰」させられる環境を増やしたい。こうした循環経済(サーキュラー・エコノミー)のために、私は自身の事業でもある「廃タイヤの輸出」をさらに進めていきたいと、強く思うようになりました。その舞台が「西アフリカ」です!
資金の使い方
家賃 240000×2か月=480,000円
コンテナ配送と通関費用 500,000円 (ガーナまで)
ガーナから現地ヤードまで 陸送、通関費用 800,000円 (tax込み)
合計 178万円
実現までの道のり
2~3か月に渡って タイヤの仕入れ業務を行い 約2000~2500本
それを大きなタイヤの中に 小さめのタイヤを入れる ダブリング作業
その後 コンテナ輸出手配を行い アフリカに向けて 配送します
船便なので 西アフリカに着くまで40~50日かかります
到着次第、多数の業者さんが待っており、続々と欲しいタイヤの取り合いとなります
ここでコンテナの1/3~1/2くらいが販売されます(当然いいタイヤから売れていきます)
その後 は ゆっくりと販売され 現金化されていきます
おわりに
地球に住む私たちには、資源を有効に使う「責任」があると思う
だからこそ、まだまだ使える廃タイヤを
アフリカに輸出し、もう一度活用してほしい!
廃タイヤSTOP不法投棄にご協力ください!
まだまだ使えるタイヤをアフリカで使ってもらいましょう。
日本における廃タイヤの輸出の割合は、全体の15%しかありません。
でも、海外には日本の品質の良い中古タイヤを必要としている人々がまだまだ多くいます。
日本では『廃タイヤ』になってしまったタイヤも、アフリカでは「品質が良い」「まだまだ使える」「他の国から来た廃タイヤより、品質・状態が良い」という評価をいただいています。
弊社が輸出しているブルキナファソやセネガルは、決してお金持ちの国ではありません。それでも、日本の廃タイヤを喜んで使ってくれる人がいるのです。
そのことがうれしいことと、また自分自身の「もったいない精神」で、まだまだ使える廃タイヤを、アフリカの多くの人々の元へもっともっと届けたいと思っています。
現在、弊社は西アフリカへ廃タイヤ輸出事業を進めていますが、前述した通り、利益が出ている事業では決してありません。それでも、資源の有効活用とアフリカの人々の喜ぶ笑顔が見たくて続けているような状況です。
そんな弊社ですが、ここで資金が集められれば、さらにアフリカへの輸出量を増やして、廃タイヤ全体の割合を少しでも上げたいと思っています。
この取り組みで、国内の皆さまにも多かれ少なかれメリットがあります。
【廃タイヤのアフリカ輸出のメリット】
①廃タイヤの国内における不法集積・不法投棄が減る。
②廃タイヤを「ゴミ」として見るのではなく、「資源」として見ることで、有効活用する。
③熱利用の割合が減ることで処分料金全体が上昇、それに伴う消費者の負担増を防ぐ。
「アフリカ」と聞くと、「人道支援」「医療支援」が大々的に報じられますが、『廃タイヤ』も現地では現役で活躍中です。
日本で車を利用している人も所有していない人も、このプロジェクトで廃タイヤの輸出を通じて、資源の有効活用の応援ができます。
みなさまからの熱い応援をよろしくお願いいたします。
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0件のサポーターと0件のプロジェクトオーナーになっています。
東京と埼玉県で古物商を営業しております 埼玉事業所ではタイヤの輸出を行っております 東京事務所では チケット売買サイトを含めてWEBサイトの構築を行っております どうぞ宜しくお願い申し上げます
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