• 金やん初のフルアルバム&MV制作プロジェクト!

金やん初のフルアルバム&MV制作プロジェクト!

音楽

福岡出身のシンガーソングライター・金やんの2023年4月リリースに向けた、1stフルアルバムのCDと配信リリース&リード曲のMVを制作するプロジェクトです。

現在の支援総額

626,000円

目標金額 400,000円

  • 残り

    終了

  • サポーター

    60人

支援したいリターンを選ぶ

このプロジェクトは、目標金額を達成しなくても、2023/02/28 23:59までに集まった金額から手数料を差し引いた額がプランナーに振り込まれます(All-In方式)

プライベートライブ in 愛知の旅

2023-07-20 16:49

お世話になっております。

金やんの相棒のしんちゃんです。


今回は金やんと一緒に行った愛知の旅の記録をお届けします。

7/21投稿のYouTube動画で旅の模様をまとめているので、ぜひご覧ください。

プライベートライブ in 愛知の旅


まず、クラファンを立ち上げた時にまさか愛知県の方から支援していただけるとは思っていなかったので、本当にビックリしました。

支援者さんは、まだ登録者が1000人あたりの頃にYouTubeで金やんを見つけてくださって、それから応援してくださっていたそうです。


ということで、プライベートライブの返礼のために金やんと2人で愛知へ行ってきました!


お会いした時に、いつも動画を見ているから音源制作のためにクラウドファンディングで頑張っているのを応援したかった、と言ってもらえて感無量でした。

支援するのをすごく迷ったようなんですが、その理由が「愛知まで来てもらうのが申し訳ないから」って…いい人すぎやしませんか😭


現地に到着してから、巨大な鬼瓦や美術館に連れて行ってもらって、「日本三大瓦」に数えられる三州瓦の主産地である高浜市の魅力を感じました。



その後、お仲間の2人と合流して、とんかつ割烹のお店で乾杯して美味しいお料理をいただきまして。


お仲間の方は支援者さんの呼びかけで集まってもらったので、元々WANDSファンではないし、直接金やんのことを知っていたわけではないんですよね。

そこでいろいろお話をさせてもらったんですが、短い時間でもお2人共素敵なだなぁと感じました。

コバヤシ商事の小林さんにはプレゼントまでいただいて、本当にありがたい限りです。



その後、会場のお店「ギブミート」に移動。

地元の音楽好きが集まるお店で、今回のライブを快く引き受けてくださいました🙇


集まってくださった常連の方々もマスターもいい方ばかりで、映像を見てもらえればわかる通り、温かく迎え入れて盛り上がって最高のライブになりました。


ライブの曲は事前に打ち合わせをして支援者さんのリクエストを中心に構成。

終わった後は流れで一緒にセッションしたりして楽しみましょうということになっていまして。


支援者さんと「Jumping Jack boy」をコラボしたり、金やんもお酒が入っていい気分になってリクエストされてない曲もやったりw、気づけば深夜までみんなで盛り上がってました。


終わってホテルに送ってもらった後も興奮冷めやらず、朝4時くらいまで2人で飲み明かしたというw


お礼をする立場なのに、逆にこちらがたくさん元気をもらいました😭


終わるのが寂しくなるほどいい夏の夜でした。

支援者さん、集まってくれたみなさん、ギブミートマスター、本当にありがとうございました!



そして次の日は、愛知に住んでいる金やんの大学の同期とランチ。

10年ぶりくらいの再会ということで、近況や思い出話に花が咲いてました。

僕も図々しく同席したんですけど、せっかく来たからとご馳走してくれて…金やんの友達までいい奴すぎる😂


ランチ後少し時間があったので、岡崎城に行こうということになり、家康様に謁見してきました。

大河で話題になっているのでやっぱり観光客が多かったですね~。

金やんは毎年大河を見てますし、歴史好きなので楽しそうでした👌



駅まで送ってもらうと、このまま帰るのもったいなくね?という話になり、ノリで浜松駅に行ってみることに。

ただ、とりあえず降り立ったはいいものの、当てがないw

Googleマップで近場に何かないか探したところ、浜松市楽器博物館というのがあるから行ってみようとなりました。


しかし、着くと閉館直前で30分しかないw

ちょっとどうするか迷ったものの…行ったれ!と強引に入場。


2階あって広かったので、めちゃくちゃ急いで回ったんですよねw

でも、見たこともない楽器がたくさんあったり、音楽の歴史を感じれたりで勉強になりました。



最後は浜松駅近くで飲んで帰ることに。

金やん的には浜松餃子が食べたい!ということだったので、有名な専門店を3つ探して行ってみるも、2つ閉まってて1つ満席w

持ってないw


なので、観念して駅近の郷土料理居酒屋に入りました。

「やらまいか!おいしょお!!(一緒にやってやろうぜ!よっしゃあ!!)」という掛け声で乾杯するのがお決まりだったので、店員さんと元気に乾杯。

旅を振り返りながら、ご当地メニューを堪能して締めました。


いやはや、一泊二日でしたけど、とても濃厚な旅になりました。

YouTubeを始めてここまで続けてきたことで、離れた場所から応援してくれる存在ができて、さらに色々な方と繋がれたことをとても嬉しく思います。


応援していただいているみなさんのおかげで金やんは音楽を続けることができています。

まだまだ大きくなっていけるように、共に頑張っていきますので、これからも応援よろしくお願いします!


やらまいか!おいしょお!!



ーライブセットリストー


1.世界が終るまでは…/WANDS

2.もう恋なんてしない/槇原敬之

3.真夏の果実~いとしのエリー/サザンオールスターズ

4.最後の雨/中西保志

5.伝えたいことがある/カネタケヨシヒロ

6.そばにいなくても/カネタケヨシヒロ

7.恋に落ちて-Faii in love-/小林明子

8.もっと強く抱きしめたなら/WANDS

9.とんぼ~乾杯/長渕剛

10.世界中の誰よりもきっと/WANDS

en.

11.メロディー/玉置浩二


セッション(リクエスト)タイム

12.壊れかけのRadio/徳永英明 (観客の方とセッション)

13.Jumping Jack boy/WANDS (支援者さんとセッション)

14.君は薔薇より美しい/布施明

15.寂しさは秋の色/WANDS

16.Over Drive/JUDY AND MARY (支援者さんとセッション)

17.離したくはない/T-BOLAN



CDブックレットの裏話

2023-05-12 19:09

どうも、金やんの相棒です!

今回は、CDブックレットについてお話しさせてもらいます。


気づいている方もいるかもしれませんが、ジャケットの撮影は金やんのホームタウンである巣鴨周辺で行いました。

そして、撮影はMVのディレクターをしたもらったヤマサキタクトさんにお願いしました。

その他のアートワークは僕が担当しています。


※完成品について、曲順に複数の誤りがあるとご指摘をいただきました。

完全に僕のミスで、ご購入いただいた皆様にはご迷惑をおかけしてしまいました。

大変申し訳ありません!

アルバムアートワークについて

そんなブックレットをご紹介します。恐縮です。


ブックレットと表と裏は、同じ場所の昼と夜の写真を繋げています。

場所は巣鴨駅前の中央分離帯。

奥に巣鴨駅が見えているので、気づいた方もいるかもしれませんね。


撮影時は人の往来がある中だったので、金やんはちょっと恥ずかしそうでしたw



配信用のジャケットは巣鴨駅北口と南口の間の橋の上。

夜なのでちょっとわかりにくいですが、近くにお住まいの方は見覚えがあるかも?



CDケースの裏の写真は、奥に三田線の巣鴨駅入り口が。

Tシャツのデザインになっているステッカーに直筆でアルバムタイトルが書かれています。

撮影が終わったらしっかり剥がしたので、ご安心くださいw



続いてブックレットの中を見ていきます。

(完成品とは若干デザインが異なるページがあります)


まずは一曲目「Shooting Star」の背景は星空。

まんま流れ星ではなく、星雲のような綺麗な空にしました。

歌詞の世界観とも合っていると思います。



ページをめくると、日の出の海岸の写真。

コチラは「伝えたいことがある」の撮影を行った、茨城県神栖市須田浜海岸。

リード曲の歌詞のページなので、この写真を採用しました。

わかりにくいですが、右側に風車が立ち並んでいます。



次は雨で濡れた路面に信号の光が映っているような写真です。

真夏のクリスマスツリー、雨のち虹、愛スレド哀シの3曲に合わせた色味で、

スタートシグナルの色、雨〜虹、哀しき愛といったようなイメージです。



続いてのページは三輪の「カンパニュラ」。

花言葉は「感謝」「誠実」「節操」「大望」「抱負」「不変」「後悔」「うるさい」など。


「弱いのは僕だから」には、後悔。

「うらら」には、感謝。

「未来」には、誠実や節操(自分の信じる主義)。


3曲それぞれに合う花言葉があると思って採用しました。



最後のページには、地元福岡県糸島市にある「桜井二見ヶ浦の夫婦岩」に沈む夕陽。

今回のクラウドファンディングでは、地元の友人や先輩もたくさん支援してくださいました。

なので、地元の景色を入れたかったんですよね。

あ!これ二見ヶ浦じゃね?と気づいてくれてる人いるかなぁw



今回のアルバムは、たくさんの人の協力のおかげで作り上げることができたものです。

振り返ると、皆様のお力添え無しでは成り立たないものだったと改めて感じます。


カネタケヨシヒロを応援してくれている方々の気持ちの結晶は、彼の人生においてとても大切な作品になりました。

この感謝を胸に刻んで、彼がより大きな存在になれるよう共に前進していきたいと思っています。


ということで、CDブックレットの裏話でした。

ありがとうございました!

ワンマンライブの裏側

2023-05-12 17:30

こんにちは、金やんの相棒です。

遅れましたが、4/9に行われたライブについて書きたいと思います。


今回のライブはフルバンドをバックに歌う形で、カネタケヨシヒロとして初めてのスタイルでのライブになりました。


今回バックバンドをやってくれた仲間は、バンドの同期や先輩後輩で、今もバンド活動を続けている同志たちです。

快く引き受けてくれてライブを成功させるために協力してくれた心意気に、とても感謝しています。

この場を借りて、改めてお礼させてください。


親愛なる親愛なるクソ野朗共、愛してます!


ライブに来て、アルバム音源も聴いてくれた方はわかると思いますが、ライブ用のアレンジをし直してのステージでした。

アルバム制作が終了後、かなりタイトなスケジュールでバンドアレンジを仕上げることになって、リハーサルスタジオはピリピリとした緊張感がありましたね。

全体で合わせられる日にちが限られていて、実は当日のお昼もリハーサルに入って練習したんです。


ともあれ、メンバーも時間のない中で頑張って仕上げてきてくれたので、観客の皆さんと素晴らしいライブを一緒に作り上げることができました。

すごく良かったよ!とライブ後にたくさんの嬉しい言葉をいただけたのは、メンバーみんなのおかげです!


そして、ご来場の皆様、本当にありがとうございました!

大きな会場にたくさんの方々に集まってもらって、一人一人に大きな声援をもらえたことに金やんは感激していました!




アルバム制作、フルバンドでのライブを経験させてもらったことで、金やんはまた一つ成長できたんじゃないかと思います!

さらに良い作品やライブをお届けできるよう、精進しますので今後も応援よろしくお願いします!



4/9(日) 「伝えたいことがある」リリースパーティー

【セットリスト】
1. そばにいなくても
2. 愛スレド哀シ
3. Shooting Star
4. 伝えたいことがある
5. ふらっとHigh School
6. 笑えれば(ウルフルズ)
7. アルデバラン(AI)
8. 真夏のクリスマスツリー
9. Welcome to the “JD-STER”
10. 雨のち虹
11. 弱いのは僕だから
12. うらら

Encore.
13. 未来



ボーナストラックの歌詞紹介①「Welcome to the “JD-STER”」

2023-05-12 11:09

こんにちは!金やんの相棒です。

今回は、CD限定のボーナストラック「Welcome to the “JD-STER”」について。


この曲は国歌独唱のお仕事をいただいているバイクドラッグレース「JD-STER」のために2022年に書き下ろした楽曲です。

曲の制作背景やJD-STERとの関係性について、以前noteで記事を書いているので、解説は割愛させてもらいます。


↓記事はコチラ↓

「Welcome to the “JD-STER”」 無料ダウンロードのご案内


歌詞


Welcome to the JD-STER!
うなる爆音に 乗せて走るオイラのプライド
駆け抜けろ フリーダム
Oh baby! Get more traction! Drive me crazy!
溢れ出す衝動 Welcome to the “JD-STER”!

Welcome to the JD-STER!
うねる白煙に ホイールスピンの焦げたsmell
たまらないぜ ジーザス
Oh baby! Get more traction! Drive me crazy!
熱くなれバーンアウト Welcome to the “JD-STER”!

壊れそうなくらい 痺れそうなくらい
己の限界にトライ
光るクリスマスツリー 重圧も重力も
超えて進め 刹那の1/4(クォーター)マイル

Welcome to the JD-STER!
攻めろ リアクションタイム
レッドライトは勇気の証
見届けて ヴィーナス
Oh baby! Get more traction! Drive me crazy!
研ぎ澄ます感覚 Welcome to the “JD-STER”!

Welcome to the JD-STER!
我ら直線番長 渾身のストレート いざタイマン
弾むこの心臓(エンジン)
Oh baby! Get more traction! Drive me crazy!
暴れ出す本能 Welcome to the “JD-STER”!

壊れそうなくらい 痺れそうなくらい
猛る魂のシャウト
競うライバルと 挑む サバイバルに
命懸けて 刹那のサイドバイサイド

Welcome to the JD-STER!
うなる爆音に 乗せて走るオイラのプライド
駆け抜けろ フリーダム
Oh baby! Get more traction! Drive me crazy!
溢れ出す衝動 Welcome to the “JD-STER”!

アルバム収録曲の歌詞紹介⑩「真夏のクリスマスツリー」

2023-05-12 10:46

こんにちは、金やんの相棒です。

歌詞解説10曲目は「真夏のクリスマスツリー」

配信版のアルバム収録曲の解説は今回で最後。


この曲も「STEP BY STEP」同様、アルバムのために書き下ろされた新曲です。

お世話になっているバイクドラッグレース「JD-STER」をモチーフにして描かれたそうで、恋愛関係ともライダーとバイクとの関係とも取れるようにダブルミーニングで書いたんだとか。


それでは、この曲に込められた想いとはどのようなものなのか、歌詞を一緒に見ていきたいと思います。


※個人的な視点によるものなので、あくまで参考程度に考えてください。


歌詞考察


“変わり映えのしない この退屈な日々

何もないと 俯いては嘆いてたんだ

刺激がなくちゃ 憧れてたあの光景

風になれば きっと何かが変わるはずさ”


自分の日常生活に満足しておらず、何か新しいことや刺激的なことを求めている日々。

自分には何もないと思い込んでいて、自信がない様子です。


しかし、憧れていたあの光景という言葉で示されるように、夢や理想を持っています。

そこに近づくためには、自分を変える必要があると感じているようです。


「風になれば」というメタファーは、自由に動けることや新しい場所に行けることなどを示していると考えられます。

日常に不満を感じながらも憧れに近づくために、殻を破って自由になれば、現状を変えていけるはずだという希望を感じる表現です。


“初めて目を見つめたとき 初めて手を握ったとき

君が僕を呼んでる そんな気がしたよ

真っ直ぐ伸びたあの道を はるか先へ進んでゆける

君と僕と見つめる 真夏のクリスマスツリー”


サビでは、「君」との出会いが自由をくれて日常を変えてくれたことが見て取れます。

初めて目を見つめ、手を握った時に、運命的なものを感じました。

そして、真っ直ぐ伸びたあの道をはるか先へ進んでゆけるという言葉には、君との未来に対する期待や信頼が込められている。


「君と僕と見つめる真夏のクリスマスツリー」というフレーズは、2人で過ごした時間や思い出や感情を表現したメタファー。


「真夏にクリスマスツリー」というのは、季節外れで普通ではありえませんが、それだけに特別で幸せなことの表れ。

また、クリスマスツリーは、祝福や願い事やプレゼントなどの象徴でもあります。

つまりこのフレーズは、君との関係に対する感謝や希望や愛情を示しているんじゃないでしょうか。


2人が出会った真夏の出来事。


「去年のクリスマス何もしなかったんだよねぇ」

「じゃあツリー買って2人でパーティーしようよ!」

「いや真夏じゃんwでも面白いからやろうか!」


なんてストーリーがあったとも想像できますね。


“何故かいつも 思い通りにならなくて

焦りだけが 2人の距離を遠ざける

かける言葉 考えてたはずだったのに

意地を張ってたから すれ違う僕らはただ…”


2番では君との関係の問題や葛藤が描かれています。

恋愛とは思い通りにならないもので、悩みが付き物です。


そんな時に相手に対して強く求めすぎてしまったりすることで、気持ちが離れていくこともあります。

関係を修復したいと思っていても、意地を張って本来言いたいはずだった言葉が言えず、コミュニケーションに失敗してしまうこともあるでしょう。


“伝えられないもどかしさに 分かり合えない歯痒さに

互いのこと 責め合うばかりじゃダメなんだ

君が涙流さぬように 僕の両手が震えぬように

今年もほら おんなじ季節を繰り返していく”


サビでは、反省や決意が表現されています。


自分の気持ちや考えをうまく伝えられないことや、恋人の気持ちや考えをうまく理解できないこと。

そんなことがあっても、自分や相手の非を探して咎め合うのではなく、互いに寄り添うことが必要だと気づいています。

上手くいかないことがあっても傷つけて泣かせたいわけではありませんし、自分も震えないよう強くなりたいと思っているんですね。


そして、「今年もほら おんなじ季節を繰り返していく」というフレーズで、関係を維持したい気持ちや、時間が経っても変わらない想いが示されてます。


“初めて目を見つめたとき 初めて手を握ったとき

君が僕を呼んでる そんな気がしたよ

これから何が起ころうとも 僕はこの手を離さない

2人だけの約束 真夏のクリスマスツリー

君と僕と見つめる 真夏のクリスマスツリー”


最後のサビの前半部分は1番と同じで、後半が変わっています。

出会いやこれまでの関係を振り返って、強い決意や希望を抱いていることが感じられる部分です。


出会いに運命的な繋がりを感じたことは、問題や葛藤を乗り越えた後に再び確認することで、より強く意味を持ちます。

だから、「これから何が起ころうとも 僕はこの手を離さない」と決意する。


そして、2人の特別な存在である「真夏のクリスマスツリー」には感謝や希望や愛情が表れているので、これからも君を大切に想い続けたいという気持ちに溢れていることが感じられます。


解釈とまとめ


いかがだったでしょうか?


恋愛関係の歌詞として読んでみましたが、最初にお伝えしたように、バイクと自分との関係を描いていると考えて読んでも面白いと思います。


退屈で刺激を求める日々の中でバイクに出会った。

初めてハンドルを握った時に、特別な感情が沸き起こる。

そして、バイクに乗って風になることで、日々の彩りが変わっていきます。


また、ドラッグレースというのは、直線400mを走るレースで、

クリスマスツリーというのは、ドラッグレースで使用されるスタートシグナルの名称です。


サビの最後では、スタートラインから愛車と共にクリスマスツリーを見つめる姿が浮かびますね。


そして、バイクというのは整備がとても難しいそうで、カスタムしても自分の思っている通りの走りができるとも限りません。

思い通りに走れないことを、バイクのせいにしてしまうこともあるけど、それじゃダメだと。


出会った時を振り返り、思いやりを持って試行錯誤を繰り返して、自由に楽しんで走ろう。

そんな気持ちが表現されているんじゃないでしょうか。


「クリスマスツリー」はシグナルの名称ですが、祝福や願い事やプレゼントの象徴でもあるので、バイクに対する感謝や希望や愛情も表現されているのかもしれません。


ダブルミーニングの「真夏のクリスマスツリー」。

歌詞を読み込んだ上で、改めて聴いてみると違った見え方がしてくるんじゃないでしょうか。


ということで!

アルバム収録曲の解説は今回で最後となりました。

CD限定で収録されているボーナストラック2曲についても記事を投稿するつもりなので、よかったらご覧くださいませ。

アルバム収録曲の歌詞紹介⑨「STEP BY STEP」

2023-05-10 15:41

こんにちは、金やんの相棒です。

歌詞解説9曲目は「STEP BY STEP」。


この曲はアルバムのために書き下ろされた新曲です。

人間の存在意義や幸せについて問いかけるような内容になっています。


それでは、この曲に込められた想いとはどのようなものなのか、歌詞を一緒に見ていきたいと思います。


個人的な視点によるものなので、あくまで参考程度に考えてください。


歌詞考察


“赤く染まる空 ふと見上げて

聴こえてくるカラス達のCrying

何気ない光景に なぜかしら

思い出が そう フラッシュバックしてる”


夕暮れの景色は、一日の終わりを感じさせるもので切なさの象徴とも捉えられます。


その光景をふと見上げて、聴こえてくるカラス達のCrying。

寂しさや悲しさを感じさせるカラスの鳴き声に、心の痛みを重ねているよう。


普段なら気にも留めないような風景に、なぜか自分がこんなにも影響されて、幸せな記憶が突然蘇ってきた。

フラッシュバックはネガティブな記憶を思い出す意味で使われることが多いですが、ここでは懐かしい思い出に心を動かされた様を表現しているように思います。


“長く伸びた影を追いかけて

背中越しに口ずさむララバイ

忘れかけていたあの歌が 心の扉をノックした”


夕暮れの光によってできた影は、追いかけても掴めないもので寂しさや儚さを感じます。


「背中越しに口ずさむララバイ」の部分は、2番に二度と触れないその背中という歌詞があるので、母の背中におんぶされて子守唄を歌ってもらっている情景が思い浮かびました。

夕焼けにおんぶというのは、童謡赤とんぼを想起させますね。


そして、自分の心に深く刻まれていた懐かしく愛情を感じるその曲を思い出し、閉ざされた扉の奥にあった感情が再び呼び起こされます。


“いつも 1,2 stepを繰り返してるふりで

結局何も変わってないし

5,6,7なんて遠すぎる いけんの?いけないの?

まだ燻っている その心の中”


「いつも 1,2 stepを繰り返してるふりで」という部分は、自分が前に進んでいるように見せかけて、その場で足踏みしている様子。

何かに囚われて前に進めない状況に、結局何も変わってないと現実に対する無力感や諦めを感じている。


5,6,7歩先なんて遠すぎるように思えて、自分が新しい世界に進むことができるかどうか、不安や迷いの中にあるようです。

しかし、心がまだ熱く燃えようと燻っている、それだけは確かなのでしょう。


“Go my way, my life is shorter than I think.

知らぬ間に過ぎる時間は儚くとも 

Find the way,  I gotta get my chance.

行こう No more hegitation.

Always try and try ,you know?”


「Go my way, my life is shorter than I think.」は、「自分の道を行こう、人生は思っているより短い」という意味で、自分の時間を無駄にしないで勇気を持って前向きに歩んでいきたい気持ちを感じます。

あっという間に過ぎてしまう時間の中で、できることというのは限られているものです。


「Find the way,  I gotta get my chance.」は、「道を見つけよう、チャンスを掴まなきゃ」という意味で、自分が新しい道に挑戦して能動的に実現していくんだという希望や決意があることを示してます。


No more hesitation.は、「躊躇わないで」

Always try and try ,you know?は、「いつも挑戦し続けるんだ、わかるでしょ?」という意味。

「諦めずに挑戦し、自分の信じる道を進んでチャンスを掴む」という覚悟を感じます。


“熱くなった胸に問いかけて

思い出すのはあの日のララバイ

二度と触れない その背中 少しでも近づきたい”


自分の心がまだ燃えていることに気づいて、再び思い出す子守唄。

「二度と触れない その背中 少しでも近づきたい」は、もう会えない人の姿を表していて、目指すべきものへの渇望やもう触れられないことへの切なさを感じます。


そこに触れないからこそ追い求めたいものなのかもしれません。


“今日も step by stepを繰り返してる

だけど足りない何かに frustrated

5,6,7 so I can believe it’s blazing in my soul

まだ迷っている その頭の中”


今日も少しずつ前に進んでいると思っているけど、何かが足りなくてイライラする。

「so I can believe it’s blazing in my soul」は、「だから私は自分の魂が燃えていると信じられる」という意味で、イライラするからこそ逆説的に成し遂げたいことへの情熱があると確認できることを表しているのだと思います。

目的や目標への執着がなければ苛立つこともないはずです。


しかし、同時に頭の中には不安や迷いがあることも事実。

心が揺れ動く姿が表現されています。


“In your way, you gotta take your happiness.

それぞれに抱く理想は儚くとも 

Find the way, so just a way you are.

今 刹那に心焦がして”


「In your way, you gotta take your happiness.」は、「自分の道で幸せを掴まなきゃ」という意味で、wayには「方法」という意味もあるので、「自分なりのやり方で」と捉えても良さそうです。

理想というものは尊いけれども、達成するのが難しいもので、そのギャップに苦しむこともあります。


「Find the way, so just a way you are.」は、「道を見つけよう、そう自分らしく」という意味で、それでも自分が自分らしく、道を見つけて進めばいいのだと。

今この瞬間に燃えている心を信じて。


Go my way, my life is shorter than I think.

知らぬ間に過ぎる時間は儚くとも 

Find the way, I gotta get my chance.

行こう no more hegitation.

Always try and try, you know?”


最後はもう一度1番のサビが繰り返されて強調されています。


人生は思ってるより短いんだから、自分の道を行こう。

自分なりのやり方でチャンスを掴むんだ。

躊躇いはもういらない。

挑戦し続けていこう。


解釈とまとめ


いかがだったでしょうか?

どう生きるかを自分に問いかけ、前進していこうとする姿勢が描かれていましたね。

1番サビは「I」が主語、2番は「you」が主語になっていることから、自問自答でもあり、リスナーへの問いかけでもある歌詞です。


人生という大きな枠で捉えてもいいですし、恋愛、仕事、夢などには不安や迷いが付き物です。

生きる上で避けられないものと言ってもいいと思います。

そこで大事にしなきゃいけないのは、誰かの価値観ではなく、自分の心の中から湧き上がる感情なんだという思想が感じられました。


今はSNSなどで自分以外の誰かと比較しやすい環境が一般的になっている世の中。

「隣の芝は青い」という心理になって、比較する癖が付いて劣等感を感じたり、他人基準で物事を判断することが正解のように考えてしまう人が多いと言われます。


「my life is shorter than I think.」「知らぬ間に過ぎる時間は儚くとも」などのフレーズは、人生の有限性と時間の価値を表しています。

人はいつか死ぬことを知っているので、自分の人生に意味や目的を見出そうとするものです。

しかし、時間は止まらずに流れていくので、その中で何をすべきか迷ったり悩んだり、不安や焦りを感じることもあります。

そんな時に導いてくれる、この歌詞における思い出のララバイのようなものが、それぞれの心の中にあるんじゃないでしょうか。


そして、「Go my way」「Find the way, so just a way you are.」「Always try and try」などのフレーズが表すように、自分らしく生きることや自分の夢や目標を追い求めることの重要性を投げかけています。

自分自身の成し遂げたい道を見出して、自己実現を叶えることは簡単なことではありません。

でも、挑戦し続けることでまた新しい道が見えてくるんじゃないかと。


また、「思い出が そう フラッシュバックしてる」「忘れかけていたあの歌が 心の扉をノックした」「二度と触れない その背中 少しでも近づきたい」などのフレーズは、失ったものへの想いや懐かしさが表れているように感じます。

出会いと別れを繰り返していく人生の中で、人は様々な感情を覚えます。

時間が経つと薄れて消えていくものもありますが、強く心に残り続けるものもあります。

愛と別離は切り離せない関係にあるもので、そこから学びとるものは人生に大きい意味をもたらすことを表しているようにも思いました。


という感じで全体的には、「私の存在意義や幸せって何?」というテーマに対する問いのような気がします。

哲学的で難しい話のように感じますけど、例えば恋愛にも置き換えると、過去の恋愛に後ろ髪を引かれて前に進めない人が壁を打ち破ろうとする心情のようにも捉えられます。

それぞれの置かれている状況で聞こえ方も変わってくるんじゃないでしょうか。


歌詞見て心に問いかけてみると、自分自身や他者、世界に対する考え方や感じ方を見つめ直すきっかけになるかもしれませんね。


それでは、今回はここまで!

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

改めて楽曲を聴き直して楽しんでみてくださいね!

「伝えたいことがある」MV撮影の裏側

2023-04-26 23:31

こんにちは。金やんの相棒です。


先日YouTubeチャンネルで公開した「伝えたいことがある」のMVはご覧になっていただけましたか?

もう10回以上見てもらったんですね。ありがとうございます!


今回はMV撮影のこぼれ話をしたいと思います。



撮影場所と当日の様子

今回のMVのディレクターはヤマサキタクトさんという方で、バンドのMVも撮ってくれていた地元福岡時代からお世話になっている先輩にお願いしました。


ヤマサキさんの発案で、撮影場所は茨城県神栖市にある風力発電施設が立ち並ぶ須田浜海岸でロケを行うことに。



撮影は夜明けを狙って、暗い時間帯から日が昇るわずかな時間で行われました。

ヤマサキさんはプロとはいえ、スタッフは素人の僕だけ…カメラなどの知識を持っている人が誰もいなかったので本当に大変だったと思います。(他人事か)


当日は、茨城に夜明け前に着く予定だったので、夜に車をレンタルして都内を出発。

昔から仲良くしてもらってる先輩なので、ドライブ感覚で車内も楽しかったです。(遠足気分か)


途中に、地元福岡では知らない人はいないソウルファミレス「ジョイフル」で腹ごしらえを。

ヤマサキさんと2人でロケハンした時に、ジョイフルを見つけた時は軽く感動を覚えましたw

これは金やんにも伝えねばと思い、二度目の千葉ジョイをしました。



そんなこんなで現地に到着するわけですけど、朝方で気温が一桁だったので、春とはいえまだまだ寒かったんですよね。

金やんは撮影中寒すぎて震えていたくらいで。


ヤマサキさんは砂浜だからとサンダルで来てたんですけど、寒すぎてコンビニで靴下を購入w

しかし履いたものの、撮影しているうちに砂が入り込んで、めちゃくちゃ気持ち悪くなってしまうというオチw


一方、僕はMA1にマフラーをして完全防備でヌクヌクでした。(ニッコリ)


MVのコンセプト的な話

MVのポイントとなる話を少しさせてもらいます。


一つは「夜明けの時間帯を狙って撮影した」こと。

歌詞の世界観とリンクしたものにしようという、ヤマサキさんの案です。


この曲は過去の後悔を主に書かれていますけど、後半に向けて少しポジティブになっていく心情が表れているのが、歌詞を見るとわかると思います。

そこはアルバム収録にあたって、歌詞が書き直された部分です。(アコースティックバージョンと歌詞が違います)


それを暗い時間帯から太陽が昇っていく様子に重ねて表現されているわけでございます。


もう一つは、「ノーカット長回し撮影」への挑戦です。


当日現地に到着すると、ロケハンの時期よりも夜明けの時間が早くなっていて、すぐに準備して撮影に入ることに。


日が昇るまでの短い時間帯で「ノーカット長回し撮影」のOKテイクを出さなければならない。

ミスっても撮影の予備日なんてないわけで…NGを出せない緊張感がありました。


通常は色々な場所やポーズで撮った素材をたくさん撮ってから、組み合わせたりして映像を作っていくわけですけど、ノーカットの映像となると失敗が許されないんですよね。

結果、なんとかOKテイクが撮影できたのは全てヤマサキさんの手腕でございます。


ちなみに完成した映像を見ると、元の映像自体はノーカットですが、画面を三つに割ったり色を変えたりしてるのでワンカットだと気付きにくいかもしれません。

これもノーカットだけどノーカットっぽく見えないようにしたいという、ヤマサキさんのこだわりポイントです。


気付かなかった方はもう一度映像を見て確認してみてくださいね。

気づいていた方は、もう一度見てくれると嬉しいですw


クラファンへの感謝

ということで、MV撮影の裏側でした。


クラウドファンディングで支援してもらったことで、素晴らしいMVを作り上げることができて感無量です。


シンガーソングライターとしての作品を世に出すことができたのはみなさんのおかげです!

ありがとうございました!


そして、ディレクターを快く快諾して、素敵なMVを撮ってくれたヤマサキタクトさんに感謝!

ありがとうございました!


リターンの動画送信とグッズ発送について

2023-04-17 23:15

本日、リターンの動画送信とグッズ発送が完了しました!


動画の曲目はアルバム収録曲から、「そばにいなくても」を選ばせてもらいました。

今回のクラファンでは遠く離れている方からもたくさんご支援をいただいて、そばにいなくても繋がって応援してもらえていることに、とても感激したんですよね。

そういった温かい気持ちに対する感謝を込めて、選曲した次第です。


発送は結構な件数を処理したので、改めて多くの方々に支援してもらったことを実感しました。

そのおかげで制作できた作品である僕の曲が、みなさんの心に届いて日常に彩りを添えられてるといいなと思ってます。


これでほとんどのリターンは終了しました!

残り数件のリターンは、直接連絡を取って打ち合わせをしてからの実施なので、全て完了した際にご報告させてもらいます。(全て終了するのは6月予定)


今後はMV撮影の話やライブの話などを投稿するつもりです。

お時間があれば覗いてみてください。

アルバム配信開始&MV公開!

2023-04-16 10:43

ついに!

本日4/16(日)にアルバム『伝えたいことがある』が各種音楽配信サービスにて配信開始となりました!


以下のリンクから利用中のサブスクサービスをタップするか、アプリにて「カネタケヨシヒロ」とカタカナで検索していただければ表示されます。


配信リンク

https://linkco.re/mdFRNhPD



CDもネットショップで取り扱いを開始しました。

金やんショップ販売ページ



そして!

本日20時にリード曲「伝えたいことがある」のMVをYouTubeチャンネルにて公開します!


「伝えたいことがある」MVプレミア公開


詳しくは後日活動記録に書きますが、茨城県に行って撮影をしてきました。

バンド時代からMVを撮ってもらっている地元福岡の先輩に協力してもらって、素敵なMVになったので是非ご覧ください!


アルバムとMV制作のクラファンプロジェクトを立ち上げてから目まぐるしく時間が過ぎて、この数ヶ月本当に濃密な時間を過ごさせてもらいました。

振り返るとあっという間にこの日になった気もします。


こうしてみなさまのお陰で、音源リリースとMV制作という一つのプロジェクトをやり遂げることができて感無量です。

初めて一人のシンガーソングライターとしての作品を世に出せたことに改めて感謝します。

ありがとうございます!

CDとMVが完成しました!!!

2023-04-09 12:41

こんにちは!金やんです!

クラウドファンディングでご支援をいただきましたアルバムとMVが完成しました!



昨日のお昼にCDとグッズが届いて、一安心したところです。笑

この数ヶ月、必死で走り抜けてきて、やっと完成したCDを見るととても感慨深い…。


これはひとえにみなさん一人ひとりのご支援や応援のお陰であり、僕一人では成し遂げられなかったことです。

本当にありがとうございます!


振り返ると、制作途中で何度も躓いて、自分の不甲斐なさを感じる場面がいくつもありました。

配信リリースも当初の予定から遅らせることになり、決して順調とは言えない制作過程でして…。


ですが、ギリギリというかもはやアウトの時期まで粘らせていただいたことで、いい作品が出来上がったと思っています!

正直もっとやりたかったこと、できなかったことなど、理想には届かなかったところもたくさんあります。

でも、今持てる自分の力と想いのこもったアルバムを作り上げることができました!


そして!

この心血注いだアルバムを引っ提げてのリリースライブが本日4/9に行われます!

アルバム収録曲をバンドならではのアレンジで演奏!

熱い感情を全てぶつけて必ずやいいライブにしたいと思っています!



そしてそして、各種音楽配信サービスの配信は先日お伝えした通り、4/16㈰で確定しました!

MVも同日に金やんチャンネルにて配信開始します!

どちらもいい作品に仕上がっているので、たくさん見て聴いてもらえると嬉しいです!


このクラウドファンディング、アルバム音源制作やMV制作を通して、たくさんの学びがありました。

これから先の音楽活動を考えても、とても重要なターニングポイントになったと感じています。

ご支援いただいたみなさんに成長の機会を作っていただいたことを、心から感謝しています!


配信開始やグッズ発送についてはまたご報告させていただきますので、よろしくお願いします!

キャップが完成しました。

2023-03-20 13:20


リターンのグッズの一つ、キャップが完成しました!

ニューエラのキャップを使用していて、ロゴだけのシンプルなデザインなので、普段使いできるかと思います♪

Tシャツやパーカーの完成も楽しみです!


グッズの発送は、4/9のライブ以降となります。

ご購入いただいた方はもうしばらくお待ちください!

「うらら」レコーディング参加権のリターンを行いました!

2023-03-15 16:57


先日、支援してくださった方を迎えて「うらら」のレコーディングを行いました!


いつも近くで応援してくれている方やYouTubeを見て応援してくれてる方が、忙しい中来てくれて感謝です。

ありがとうございました!


クラップ(拍手)やハモリパートなどを和気あいあいと収録できて、とても楽しかったです!

おかげさまでみんなで楽しく歌える仕上がりになると思います♪


締め切り間近なのでかなり焦ってますが、最後まで気張ります!

アルバム収録曲の歌詞紹介⑧「伝えたいことがある」

2023-02-26 12:00

こんにちは!金やんの相棒です。

歌詞解説8曲目は「伝えたいことがある」。


アルバムのタイトルにもなっていて、今回のアルバムで重要な位置を担っています。

ある出来事における後悔が描かれた曲で、「会えなくなってしまった友達のことを歌った曲です」とライブで演奏されることが多いです。


それでは、この曲に込められた想いとはどのようなものなのか、歌詞を一緒に見ていきたいと思います。


※個人的な視点によるものなので、あくまで参考程度に考えてください。

歌詞解説


“あぁ 言葉が足りないと 君はあのとき怒っていたけど

今ならまだ間に合うかい 君に伝えたいことがある”


上手く言葉で伝えられなかったことで「君」を怒らせてしまった。

それを今伝えたいと思っている。


「間に合うかい」という言葉から、2人の間にはすでに距離があることが伺えます。


「君」との関係はどのようなもので、何があったのでしょうか。


“あの頃 夢を語らって 寝る間もなく働いていたけど

夜も明けきらぬ中央線 いつも笑って手を振るよ


分かり合えてたんだ でも負けたくない

そんな無敵の友よ”


2人には夢があり、共にあくせく仕事を頑張っていた。

中央線というのは東京にある路線で、夜明け前の電車でいつも別れるという日常だったことが描かれています。


夢を追って努力する同志で、切磋琢磨するような関係。

「無敵の友」と言えるほどに、信頼していた仲間だったんですね。


“あの日 確かなものがほら 取って代わらぬような

絆がそこにあったから

たとえばちょっとくらいの嫌なとこなんて もう

簡単に笑い飛ばした


あの頃はこんな思いをするなんて わからなかった

今 やけに切ないのは誰のせい 教えておくれ”


2人の間にはかけがえのない絆があり、嫌なところがあっても取るに足らないと思えるほどだった。

それくらい大切な存在であった「君」。


しかし、今では「こんな思い」をしている…。

誰のせいにもできないけれど、切ない気持ちになってしまっているのは何故なのでしょう。


強い絆で結ばれていた2人に起こったこととは…?


“自分一人で苦しんで 悔やむことなんてしたくないけど

ただ 素直に言えなくて それが君を傷つけた


だけど僕は目を逸らしたまま 大事なものを壊した”


過去の出来事について後悔している様が見て取れます。


素直に気持ちを伝えるべき状況で、そのことから目を逸らして蓋をした。

それが決定的なこととなって関係性を壊すことになってしまった…。


絆で結ばれた2人を引き裂くトリガーを引いたのは「僕」。

そうしたくなかったのは明らかですが、やむを得ない事情があったのかもしれません。


そしてその出来事は今でも胸のつかえとなって残り続けているのですね。

できれば人生というのは後悔せずに送りたいものですが、自分の意思とは裏腹に大きな悔いを残してしまうことがあります。


“あの日かすかに芽生えてた この胸の中の気持ちは

許されるはずのないものであったと 思い止まれたら…

あの頃に戻りたいのかい

これが僕にとって最後のチャンスなんだとしたら

どんな風に君に伝えればいい?

二度と笑い合える日が来ないとしても

君のこと 覚えているさ”


ここで、「芽生えた気持ちが許されるはずのないもの」だったと書かれています。

しかし思いとどまることはできずにその芽は成長してしまって、結果的に「君」を傷つけることになってしまった…。


そして、もう一度やり直せるとしたら過去に戻りたいのか?と自問する。

戻れないことはわかっているし、戻れたとしてもおそらく気持ちの芽を摘むことはしないのでしょう。


「最後のチャンス」というのは、この曲が気持ちを届ける唯一の手段だと考えているのかもしれません。


2人の関係を壊してしまったのは「僕」であり、「君」を傷つけた事実は変わらない。

それがわかっている「僕」にできること…。


それは、元に戻ることはない自分が壊してしまった関係を受け入れ、「君」のことを忘れず覚えていることだと考えているのでしょう。


“あぁ 言葉が足りないと 君はあの時怒っていたけど

今更じゃ届かないよ 顔を合わせることもない


あぁ だから僕は歌うよ

君に伝えたいことがある”


冒頭のフレーズが再度登場します。

しかし、頭では「今ならまだ間に合うかい」だった部分が変化している。


もう顔を合わせることのない関係になってしまった今、もう間に合わないとわかっている。


だから、「僕」は歌うのです。

君に伝えられなかった想いを伝えるために。


歌詞の解釈


いかがだったでしょうか?


フィクションも含まれているかもしれませんけど、経験に基づいた歌詞だと思います。


歌詞解説第3回の「弱いのは僕だから」もそうでしたが、「人の弱さ」「後悔」というのがキーワードになっている感じですね。

アルバムの中でというより、金やんの表現したいものの中で重要な要素。


人が隠したくなるようなネガティブな部分をあえて曝け出すことで、表現したいことがあるのだと思います。


傷つけてしまった出来事については具体的に描かれていませんが、二度と会えない関係にまでなってしまうというのは相当な出来事ですよね。


人というのは自分の非を認めるのが難しかったりするものです。

自分自身と真正面から向き合うことは、内面の弱さと対峙することにもなります。


自分は間違っていないと思っていたいものですし、誰かや何かのせいにできるんだったら、その方が楽でしょう。

ましてその自分の負の部分を誰かに話すということは、できるならしたくないものだと思います。


しかし、この歌では過去の行いと向き合い、自分のせいであることを認め、受け入れ、それを忘れずに覚えていると書かれています。

かなり赤裸々に自分語りをしている印象で、「君」に対する懺悔の意味も含まれているかもしれません。


2人が夢を語り合い切磋琢磨し、笑い合った日々があったのは紛れもない事実です。

絆を感じ、お互いが夢を叶えていく過程を共有していくものだと思っていた。


でも「君」を傷つけて関係を壊してしまったのが自分だと認めていて、もはや何を言っても届かないし修復もできないとわかっている。


だとすれば、自分ができることは何なのか?


それは「君」と出会って感じたことを忘れずに覚えていることなんじゃないか、と感じているのでしょう。

ポジティブなこともネガティブなこともあって、そこから学んだことがたくさんある。


それを自分の夢である歌に乗せて届けていくことが、使命であると考えているのかもしれません。


さらに、この歌詞で描いていることは「君」に伝えたいことでもあるし、聴いた人全てに伝えたいことでもある。


後悔は誰しもがするものなので、状況は違えど共感できると思うんですよね。 

大きく捉えると、自分の行動によって良くない結果を招いてしまったことについての後悔なので、友達との関係でなくても置き換えられますし。 


そして、金やんが伝えたいことというのはこの出来事に限ったことではない気がします。


「この前こんなことがあってさ!どう思う?」

「だいじょうぶか?頑張りすぎんなよ」

「いつもありがとな」


当時も話していたような日々感じることや思いやり、感謝の気持ちなど。

そういった様々な「伝えたいこと」を心を込めて歌っていくよ、という意味も込められているんじゃないでしょうか。

もう話すこともなくなった「君」にもいつか届くように…。


そして、その「伝えたいこと」というのが、今回のアルバムに詰まっている。

アルバムのタイトルになっているのはそういった意味もあるんじゃないかと思います。


ということで、歌詞解説第8回は「伝えたいことがある」でした!

残りの曲はクラウドファンディング終了後に投稿していく予定です。


今月の頭から始まったクラウドファンディングも残り2日!

現在達成率83%!なんとか成功させたいです!

何卒ご支援よろしくお願いします!

アルバム収録曲の歌詞紹介⑦「そばにいなくても」

2023-02-23 12:31

こんにちは!金やんの相棒です。

クラファンの終了が近づいてきてラストスパートです!


歌詞解説7曲目は「そばにいなくても」


この曲は恋愛を通して描かれている歌詞ですが、ラブソングというより、離れていても感じられる人の繋がりの尊さを歌っている印象です。

コロナ禍になってから、金やん本人としても思い入れの深い曲になったとライブで語っています。


それでは、この曲に込められた想いとはどのようなものなのか、歌詞を一緒に見ていきたいと思います。


※個人的な視点によるものなので、あくまで参考程度に考えてください。

歌詞解説


“いつもの駅の改札を出て 歩いていくよ 君の家まで

馴染みの顔が並ぶ店に寄り道 少しだけ

お願い今日は早く来てねと ねだる君の顔を思い出して

注がれたばっかの焼酎を飲み干して 地蔵通りへ急ぐよ”


冒頭では、恋人の家に向かう主人公の日常の1ページが描かれています。


途中で行きつけの飲み屋に顔を出して、長居しそうになった時に「君」の顔を思い出す。

慌ててお酒を飲んで家に向かう先は、東京・巣鴨にある地蔵通り。


情景が浮かんでくるような表現ですね。


“君はもう寝ぼけ眼で 拗ねたように寝返り打った 

近頃 大事な話をそう避けていたね ごまかして”


家に着くとすでに寝てしまいそうで、拗ねてしまっています。

早く来てとお願いされたのに、居酒屋で楽しくなって遅れてしまえば、そりゃキレられてもしょうがないですね。


しかし、次に続くのは「大事な話を避けてごまかしていた」という事実。


もしかしたら、「君」が早く来てほしかったのは落ち着いて色々な話をしたかったからなのかもしれません。

そういう話になると「僕」は、ばつが悪いから飲んで遅れて行ってしまった…。


という風に考えられるので、順風満帆とは言えないような関係性が透けて見えます。


“君に会いたくて 君も僕に会いたくて

だけどそれじゃ それだけでは

二人描く未来には届かないの”


互いに会いたいと思っている。

だから付き合っている。


若い頃、特に学生時代なんかはそれで満たされることが多いかと思います。

ただ大人になるにつれて様々な問題が出てきたりして、「会いたい」「好き」という気持ちだけでは関係が成り立たなくなることがある。


また恋愛関係の中で、コミュニケーションの欠如によって互いの気持ちにズレが生じることもよくあります。

好きで一緒にいるけど、互いに少し納得できないことが溜まっているような状態でしょうか。


それぞれが求める未来像に足りないものを感じていて、その頃の2人の間に流れていた微妙な空気感が感じられる気がします。


“君の不安も 僕の迷いも おんなじ糸で繋がっていて

互いのことを思えば思うほど なぜか捻れていくよ”


恋人になると身も心も距離が縮まり、関係が深まると相手が自分の一部のように思えたりもする。

完全な他人から付き合うという口約束をしたことでそうなっていくのは、非常に面白いですよね。


ただ他者とのつながりが強ければ強いほど、自分自身と相手の不安や迷いなど様々な感情が混じり合ってしまうもの。

それが心理的な葛藤を生じさせることがあります。


絡まったイヤホンのように、無理に引っ張ると余計にほどけなくなってしまうような状態。

「あなたのためを思ってやってるのに!」と苛立ってしまうことは、あるあるなんじゃないでしょうか。


それぞれが相手を思いやって考えた行動だとしても、それが相手が求めていることとは限らず、逆にこじれてしまうことがあり得るのが人間関係です。


“いっそ白黒つけた方が もっと楽になれるのかな

誰かに答え迫られたわけじゃないから 今はただ”


ここでの白黒つけるというのは、簡単にいうと「別れ」という選択なのかもしれません。

話がこじれてしまって折り合いがつかないと、ズバッと是か非か0-100で決着つけた方がいいのか考えてしまうものです。


ただ、人間関係というのは勝負ではありません。

基本的には、いますぐこのルールに則って答えを出してください!なんて言われることはないわけで。


レフリーがいるわけじゃないので、ジャッジも本人たち次第なんですよね。


“そばにいなくたって いつも一緒にいなくたって

君にとっての大事なものが 近くに感じられるように

分かり合っていて 今は少しだけ触れ合う手で

僕にとっても大事なものが 溢れないように

そっとそっと 包んでるんだ”


現状の悪い部分に注目すると、他にも悪いところばかりが目についてしまうものです。

でも原点に立ち返ると、どちらも相手のことを想っているという場所から始まっています。

それは忘れてはいけないことです。


物理的に離れていても、互いが互いのことを常に気にかけて支え合っている。

大切な存在であることを感じることで、距離に左右されない強さも持っています。


だからこそ手を合わせて優しく包み込むように、お互いにとって大事なものを守っていると思える。

それが2人の安心感や支えになっているものなんじゃないでしょうか。


“たまにはいいね 地蔵通りを二人並んで歩いてたら 

一人じゃ弱気なこの心 少し強くなれるから”


地蔵通り二回目の登場です。


いつも歩いているような道でも、2人で歩けば違う景色に見えたりする。

1人じゃ心細いことも、2人でいることで力をもらえて強く立ち向かえるんだ、と。


“そばにいなくたって いつも一緒にいなくたって

君にとっての大事なものが 近くに感じられるように

分かり合っていて 今は少しだけ触れ合う手で

僕にとっても大事なものが 溢れないように

そっとそっと 包んでるんだ”


最後は2番のサビが繰り返されて終わります。

なので、この曲で言いたいことはここに詰まっているのだと思います。


離れていても相手を大事に思い、支え合っていて、強い繋がりを感じる絆。

今は互いに足りないものが多かったとしても、それだけは確固たるものだと思っているんじゃないでしょうか。


歌詞の解釈


この曲で注目したいポイントは2つありました。


一つ目は、直ちに白黒はっきりと結論を出す必要はないということ。


何か問題を抱えた時に、散々考えた挙句に何もできないことだってあるものです。

グレーゾーンというのは嫌がる人も多いかもしれませんが、人間誰もが全てにおいて白黒つけて生きているわけではありません。


むしろ、オールブラックオアホワイト!という考え方の方が少ないんじゃないでしょうか。

グレーを認めない生き方というのは非常に難しいと思います。


だから、もし解決できない問題があるとしても自分を責めないで、そんな自分も受け入れてあげていいと言ってくれているような気もします。

もちろん良い方向に進めるための努力も必要かもしれませんが、時間が解決してくれることがあるのも事実です。


人それぞれではありますけど、こういった考え方を持っておくことは、大切なことだなと感じました。


そして二つ目は、離れていても感じられる繋がりの尊さ。


コロナ禍に入った2020年。

誰もが家からほぼ出ないことを余儀なくされました。

そして、その状態は緩和されたものの、今もコロナの脅威というものは続いています。


断絶が起こった時の人同士の繋がりの欠如。

それによって精神的に疾患を抱えてしまう人が出たり、逆に人の繋がりを持てることの尊さを実感したり。

一人一人がいろんなことを考えて感じた3年だったんじゃないかと思います。


例えば、金やんは毎年帰っていた地元福岡に帰れず、家族から心配されてましたし心配もしていました。

元々家族を大切にしている人間ですが、よりその想いが強くなったのではないかと思います。


人の繋がりというのは、生きていく上で重要な意味を持つ要素です。

コロナでいつも会えていた人に物理的に会えないことで、寂しい思いをした人は多いんじゃないでしょうか。


でも、会えないからといって、その繋がりが失われるわけではありません。

それは家族でなくても同じだと思います。


離れていても大事に思い合う気持ちを持っていれば、それが支えになり弱気な心も少し強くなれる。

そこにいてくれると思えるだけで、心の支えになることもあるはずです。


そういった意味で、そばにいなくても自分の歌が少しでも誰かの力になれれば…と金やんが話してくれたことがあります。


今実施しているクラウドファンディングで支援してもらっている方々。

身の回りにいる方、福岡の同級生や先輩後輩、YouTubeの視聴者さんなど。


いつも会えるわけではない離れている人にもご支援をいただいて、金やんはたくさんの人と繋がっていて、支えられていることに改めて気付かされているようです。

だから、この曲を歌うことで少しでもみなさんに自分の想いが届いてほしいと思っているんじゃないでしょうか。


ということで、歌詞解説第7回は「そばにいなくても」でした!


クラウドファンディングは残り5日!

現在達成率73%!

あと1/4まで迫ってます!是非ご支援お願いします!

アルバム収録曲の歌詞紹介⑥「Shooting Star」

2023-02-21 07:44

こんにちは、金やんの相棒です。

歌詞解説6曲目は「Shooting Star」


これはバンドの曲で、僕が人生の岐路に立っていた時に、金やんが書いてくれたものだと記憶してます。

ラブソングとして読めますが、「生と死」というテーマが曲を通して感じられる歌です。


それでは、この曲に込められた想いとはどのようなものなのか、歌詞を一緒に見ていきたいと思います。


※個人的な視点によるものなので、あくまで参考程度に考えてください。


歌詞解説


“君が今日願うこと

限りある命の 終わりを恐れないこと

僕が今日願うこと

君のその心 儚くも遠い未来へ”


「君」と「僕」の気持ちの対比が描かれています。


「君」は命が終わってしまうことを恐れず受け入れようとする。

「僕」はその気持ちが未来へと向かって欲しいと思っている。


命を終えてもいいと思う「君」と、儚くてもこの先を見てほしいと願う「僕」。


どういう状況かは書かれていませんが、ここで2人の考えには違いがあることを示しています。


“Why you tell a lie? その言葉は

Should I go away? 寂しいだろう

Tell me once again what you need.

I know 強がる心 今は抱きしめたい”


「Why you tell a lie? 」→君はどうして嘘をつく?

「Should I go away?」→僕は消えるべき?

「Tell me once again what you need.」→何を必要としてるかもう一度教えて

「I know」→わかってる


ここから読み取れるのは、「君」が強がって「僕」に離れてほしいと嘘をついている様子。


本当は恐れを抱いていて一緒にいてほしいと願っているのに、わざと突き放しているような「君」の心境。

それは「僕」のことを考えてのことなのかもしれません。


それがわかっている「僕」は、その心を離さず抱きしめたいと思っている。


“When I find in the sky the shooting star.

数えきれないほどの祈りを

溢れ出す涙という名の答えが そっと

流れ落ちてゆくよ”


「When I find in the sky the shooting star.」→空に流れ星を見つけた時


流れ星に涙を流して祈る。

これがどのようなことを意味するのか?


願えば叶うと思っているわけではないと思いますが、そうしてしまうほどの心情なのでしょう。


何のために祈っているかといえば、文脈的に「君」のため。

涙を流すのは、逆説的に考えると、それほど心が揺れ動いているからということです。


涙を流して祈るほどに「君」のことが大切だという想いが溢れてくる。

そこに答えがあると考えているのだと思います。


“とめどない不安にも 微かにある希望にも

寄り添うこと 今確かに 心

君は抗おうとも 僕は受け入れるから

繰り返していく日々の何もかもを”


「君」が抱える大きな不安やわずかな希望。

そのような日々感じる感情全てに寄り添い、受け入れたい。


独りになろうとする「君」が抵抗しようとも、「僕」はそうするんだと決意しています。


“When I find in the sky the shooting star.

数えきれないほどの祈りを

溢れ出す涙という名の答えが そっと

流れ落ちてゆくよ


たとえば 僕が消える時 この目は何を見てるかな

過ごした日々か 燃え尽きる現在か

それとも まだ見ぬ未来か”


今自分が消えてしまうとしたら、何を考えるのか。

そう想像することで、「君」の気持ちに寄り添ってみる。


過去、現在、未来。

「僕」は何に想いを馳せるのでしょうか。


“Forever in this sky the stars are burning to shine.

巡りめぐる僕らの命と

溢れ出す魂の唄 答えをそっと描き出すよ


今はそばにいる 君はそこにいればいい

今はそばにいる 君はそこにいて”


「Forever in this sky the stars are burning to shine.」→この空にはいつまでも星が輝き続けている


東洋では、生命は死と誕生を繰り返す永遠のものだとする「輪廻」という考え方があります。

私たちの命はそうやって巡っていくものなのかもしれません。


そして永遠に輝き続けているように感じる星や地球の歴史から考えれば、人間の個の人生というのは一瞬にも満たない瑣末なもの。


それでも、一人一人が命を燃やして今を生きています。


「今はそばにいる。君はそこにいてほしい」


そんな魂から溢れ出す想い。

それが「僕」が描き出した答えなのでしょう。


歌詞解釈


ラブソングとして受け取れますが、前回の「未来」とはかなり違った雰囲気を持つ曲です。


何らかの理由で離れようとする相手の心に寄り添い、受け入れて、そばにいようとする。

相手がどう思っていようとも、自分はそうするんだという想いが読み取れるような歌詞になってます。


流れ星に祈ることは、おそらく大人になるとほとんどの人がしなくなりますよね。


でも、「祈る」という行為にフォーカスしてみると、世界中に根付いた文化だと思います。

キリスト教やイスラム教圏では当たり前ですし、無宗教という意識の強い日本でもほとんどの人が初詣とか行くわけじゃないですか。

つまり、神を信じていなくても、祈る。


スピリチュアルなことを言いたいわけではなくてw

形骸化しているとしても、「祈り」というのは、日常に溶け込んだ自然な行為になっているのだと思います。


では、心から祈らずにはいられないような場面とはどのような時かと考えてみると…


大切な人が不幸に見舞われた時。

絶望を感じて耐え難いほどの苦悩を抱えた時。

人生の道すじが大きな変化を迎える時。


例えば、受験の結果発表や仕事の命運を握る商談、または家族が事故に遭ったなどと考えると、上手くいってほしいとか無事であってほしいと祈るのではないかと思います。


大まかに言うと、手に余る重さを抱えた現実に対峙し、自分の無力さを感じてしまうような時には自然と祈りたくなるんじゃないでしょうか。

それこそ生と死を意識させるような場面ではなおさらだと思います。


もちろんそれによって現実が変わるわけではないとわかっていても、そうすることしかできないような状況では、人は祈らずにいられなかったりする。


そういう意味でこの歌詞を考えると、

「そばにいて、祈ることしかできない」と考えているとも言えるのかもしれません。


自分の力でどうにかできると思っているというより、そういった側面が強いのかなという気がします。


この曲は個人的にもかなり思い入れが深くて、今でも聴くとグッとくるんですよね。

不安・迷い・悲しみ・怒り・絶望・希望・愛情…当時を思い返すと色々な感情が感じられます。


曲を作ったのは2015年ごろなので、時を経たことで歌詞の感じ方的には変化していて、おそらく金やんも作った当時とは違った心持ちで歌っているんじゃないかと思います。


あなたは歌詞を読んでどのような印象を持ったでしょうか?



ということで、歌詞解説第6回は「Shooting Star」でした!


クラウドファンディングは残り1週間!現在達成率63%!

残り時間少ないですが、何とか成功させたいです!

ご支援よろしくお願いします!

アルバム収録曲の歌詞紹介⑤「未来」

2023-02-17 13:30

こんにちは!金やんの相棒です。

歌詞解説5曲目は「未来」


これは金やんのお友達で弁護士の方が結婚されるときに贈った曲です。


ラブソングですが、単純に2人の間柄を描いた歌詞ではありません。

社会の中での悩みや困難を描写しながら、自分の幸せや生きる意味、人生において大事なものが何なのかを問いかけています。


それでは、歌詞を一緒に見ながら考察してみたいと思います。


※個人的な視点によるものなので、あくまで参考程度に考えてください。


歌詞解説


“僕らが今生きている世界 争いの絶えない理不尽な社会

掲げられた自由と裏腹に 不自由さを嘆くよ今夜も

誰かが定めたルールを 破り破られた者同士争う

正しいとか どっちが悪いとか 時々わからなくなるよ”


生きていく上で、誰もが感じるような理不尽や不自由を嘆く様が描かれています。


私たちは社会生活を保つために定められた規範である法律を基準に生きていますが、

正しさというのは曖昧な概念で、それぞれの正義は違った形をしています。


人類が生まれ、築き上げられてきた社会は発展を続けてきました。

ですが、争いは絶えず、自由が謳われているけれども不自由を感じる人が大勢いることも事実です。


“権利や義務に追い立てられて がんじがらめのこの暮らし

大事なものを見失わないように 目を凝らしてんだ”


この世界に暮らす一人一人の暮らしにフォーカスすると、様々なことに追われて生きにくさを感じてしまっていたりする。


目の前がやらなければならないことで埋め尽くされると、本当に大事なものを見失いがちになってしまいます。


“誰かに幸せの定義を 押しつけられながら生きる

そんなことはもうごめんだよ 僕らまだ強くなれるかな

昨日の自分を責めようとも 時間は今日も過ぎていく

きっと神様は僕に教えてはくれないよね 生きる意味を”


不自由や生きにくさを感じながらも、人というのは幸せを望むもの。

しかし、その幸せというのも曖昧な概念です。


例えば、いい会社に入ってたくさん稼いで、結婚して子供が産まれていい家庭を築く。

高度成長期に作られたような、いわゆる理想的な家庭像を持つことが幸せであるという共通認識。


そのような幸せ像が唯一の正解というわけではありません。


「いい会社に勤めてるか」「結婚しているか」「子供がいるか」


そういった定義は一つの形なだけであり、誰もがそうならないといけないなんてことはない。

もちろんこれらは幸せに結びつく要素ではあるかもしれませんが、それらがなければ幸せではないというわけではないですよね。


神様が教えてくれるわけではない生きる意味。

それを止めどなく過ぎゆく時間の中で見つけていこうとしています。


リスナーに問いかけているようでもありますね。


“繰り返される過ちは 止められない連鎖の中にある

誰のためこの身を削ればいい? それぞれ守るべきものがあるよ”


人類の歴史を振り返ると何度も同じ過ちを繰り返しています。

人は各々の正しさや守りたいものがあり、それに基づいて行動した結果、過ちを招くことがある。


それは人間の業なのであり、止められるものでは無いのかもしれません。

もしそうだとしたら、どのように生きればいいのでしょうか。


“誰かを守るその度に どこかで誰かが泣いている

今まさに繰り返す自問自答 こんな僕に何ができるかな

明日の君は何を想う どんな夢を描くのかい

きっとこの手で僕が守るから 愛する人 その未来を”


マクロの視点で言えば戦争、ミクロの視点だと個人間のいさかい。

規模は違えども、どちらも自分側の正しさを守るために起こる出来事です。


その争いはコインの表と裏のように一体となっていて、どちらか一方だけでは成り立たちません。


例え自分の大切なものを守るための行動であっても、誰かが傷ついてしまう。

それがわかっていたら自分は何をすべきなのか?と問いかける。


そんな時に思い浮かべるのは君のこと。

どんなことがあるとしても、愛する君を守りたいという想いは譲れない。

君と共に生きる未来を守るんだという、自分の信念を貫く決意を感じます。


“もう何度も見てきたよ 争い 奪い合い 傷ついてきたから

大事なものを見失わないように 目を凝らしてんだ”


人生では大なり小なり争いは避けられず、その中で傷つく経験を誰もがするはずです。

その度に悲しみ、怒り、恐れ、もうこんな思いをするのは嫌だと思ったりもする。


でも、だからこそ自分自身の大事にしたいものと向き合い、目を逸らさないようにしたいのです。


“誰かの笑顔のその裏で 必ず誰かが泣いている

そんなことはわかってるんだよ だからまた抗い続ける

今日も明日も その先も どんな夢を描くのかい

ずっとこの目で 僕は見てるから 愛する人 その未来を”


表裏一体の世界の中で避けられないものがあるとしても、諦めず、逃げずに抗い続けたい。


一日一日の積み重ねで創り上げられていく未来。

その日々に君は、そして僕はどんな夢を描くのでしょうか。


最後に、愛する人から目を逸らさずにずっと見守り共に生きていく誓いを立てて、歌詞が締め括られます。


歌詞解釈


いかがだったでしょうか?


結婚のお祝いのために作られた曲ではありますけど、ラブソングラブソングしていないというか。

弁護士という仕事の要素も取り入れながら、恋愛関係というより、人間の本質を突くような抽象的な表現が目立ちます。


人間は一人一人が違う個性や価値観を持っているので、対立してしまう場面というのはどうしても出てきてしまう。

日常においても、人間関係におけるいさかいというのは、それぞれの身の回りで起き続けています。


どちらかが笑えば、どちらかが泣く。

でも、一方が勝ったからといってそちらが絶対的に正しいとも限りません。

人間関係は単純でないからこそ難しく、悩みや苦しみを生み出してしまうんですよね。


だからと言って諦めるのではなく、自分の信念を貫いて大切なものを守ることの重要性を歌っています。


幸せや生きる意味など人生においての大きなテーマ。

絶対的な唯一の正解はないものなので、その言葉は個人によっての捉え方が変わってくるものです。


自分にとっての幸せって何?自分に何ができる?

そんな風に問いかけることで心に浮かんできた答えを大切にするんだ、という意思が感じられました。


金やんが感じてきた不条理や不自由、表裏一体の人間関係、大事なものを見失いたくないという想い。

それらが反映されたような歌詞で、なおかつ、結婚されたお友達の愛する人を守りたいという想いにもリンクしています。


ちなみにこの曲は元々バンドでやっている時は「誰のために」というタイトルでしたが、アルバム収録にあたって「未来」に修正されているんです。


「未来」という言葉は他の曲でも複数使われていて、アルバムの中でキーワードの一つとなっているんじゃないでしょうか。

金やんの未来に向かって進んでいきたいという気持ちの表れでもあるんじゃないかなという気がします。


ということで、歌詞解説第5回は「未来」でした!


クラウドファンディングは残り11日!

現在達成率が50%を超えました!感謝!!!

金やんのためにご支援何卒よろしくお願いします!

アルバム収録曲の歌詞紹介④「愛スレド哀シ」

2023-02-12 05:42

こんにちは、金やんの相棒です。

歌詞紹介4曲目は「愛スレド哀シ」


この曲も前回同様、恋愛を扱った歌詞ですが、女性を主人公として書かれています。

金やんの書く歌詞の中でも珍しい部類です。


内容は端的に言うと、「チャラ男に弄ばれる女性の心境」と言う感じかと。

そこには人間の弱さが描かれていると思います。


それでは、この曲に込められた想いとはどのようなものなのか、歌詞を一緒に見ていきたいと思います。


※個人的な視点によるものなので、あくまで参考程度に考えてください。


歌詞解説


“昨日会ったばかりの田舎者に なんの興味で優しくしたの

まんまとあたしは釘付けで 昼も夜も手につかないのよ”


地方から上京してきたような女性が描かれています。(一人称があたしなので女性と男性の関係ということにします)

どのような経緯で出会ったのかわかりませんが、そんな田舎者に優しくする男性。


知り合いもいないような街で優しくされたことで色めき立ったのか、何も手につかなくなるほどその男性に心惹かれていきます。


“夢にまで見た街は あれもこれも目移りするほどに

眩しすぎて怖いくらい

ココロ カラダ 狂わせるユウワク”


都会に出てきて不安や期待が入り混じりながらも、何もかもが煌めいて魅力的に映り目移りしてしまう。


自分が過ごしてきた田舎との違いを目の当たりにして、浮かれてしまう気持ちもあるのでしょう。

主人公はそんな都会の誘惑に身も心も陶酔していってしまう。


“待って なんで そんなふうに ちょっと思わせぶりな態度

そんで 急に素っ気なくて 夜を惑わせる

絵に描いたような甘い罠 in this fakin’ night

踊らされてるだけだとしてもいいの”


男性の押し引きによって、心が惑わされて昼も夜も頭から離れなくなる主人公。

恋愛というのは、感情の上下が激しいほどにハマってしまうもの。


「fakin’ 」という部分は「fake + ing」→「偽物、まがい物」。


「待って!なんで?」と思いながらも、遊ばれているとわかりきったような甘い罠にかかり、偽りの夜を過ごした。

いわゆるワンナイトラブを経験した様子が伺えます。


“カウンターに腰掛けあなた待つ 何の根拠もないけどいいの

まんまとそこに現れて 隣に座る 不敵な笑みでさ”


2人が出会った場所なのか、男性の行きつけのバーのようなお店が浮かびます。

来る保証はなかったけど、期待して待っていると予想通り現れる。


今度は自分が罠にはめてやろうというくらいの気持ちが、「まんまと」という言葉から感じられる気がします。


“少し開いた胸元に いつ誰につけられたキスの跡

I don’t wanna know, but I know. 気づいてた

ココロ カラダ 震わせるジョウネツ”


しかし、何かを企んでいるような笑みを浮かべた男性にはキスマークが。

それを見た主人公の胸中にはどんな気持ちが生まれるのでしょう。


大人の関係になるのは初めてで、主人公自身もこれは恋愛ではないと思い込もうとしていたのかもしれません。


でも、キスマークを見たことで「嫉妬」や「憤り」のような感情が溢れてきてしまった。

本当にドライな関係なのであれば、感情が揺さぶられることはないはずです。


「I don’t wanna know, but I know.」→「知りたくないけど、知ってる」


心の中に生まれたざわざわとした感情で、隠していた自分の気持ちが露わになる。

気づかないふりをしていた感情の正体は、身も心も震わせるほどの「愛」だと認めざるを得なかった。


“待って なんで そんなふうに じっと見つめ返すだけなの

そんで 急にふっと涙 あたしを困らせる

愛スレド哀シ 胸が張り裂けそうなくらい

踊らされてるだけならもういいの”


優しい言葉をかけられたと思えば素っ気ない。

黙って見つめて涙する。


そんな男性に困惑しながらも、優しさ、ミステリアスさ、脆さなどを併せ持つ人間性に惹かれ、そばにいたいと思ってしまう。


ダメだとわかっているけど、胸が張り裂けそうなほど愛しく思える。

哀しい恋だとしても、もうこの感情は止められないのです。


“絵に描いたような 甘い生活なんかもしてみたいと思うけど

このまま 身を委ね踊るの Baby doll…”


絵に描いたような罠にかけられた主人公。

本当に望むのは恋人になり、一緒に暮らし、笑い合うような生活のはずです。


でも、それが叶わないとわかっているから気持ちを伝えることはせず、身を委ねて踊る。

それは、「これってどういう関係?」なんて問い詰めてしまうと、この関係性が終わってしまうと思っているからなのでしょう。


「baby doll」→「赤ちゃん人形、無邪気で可愛らしい女性、フリルの付いたネグリジェ」


ここでは自分が弄ばれている状況を人形のようだと自虐的に比喩しているのだと思います。


“待って なんで そんな いつも ちょっと思わせぶりな態度

待って なんで そんな いつも じっと見つめ返すだけなの

待って なんで 夜はいつもそれを繰り返す

愛スレド哀シ 胸が張り裂けそうなくらい

踊らされてるだけだとしてもいいの”


「待って なんで」と何度も繰り返されるサビが印象的です。

様々なことに疑問を持ちながらも、どうしても惹かれてしまう気持ちが隠せない。


「夜はいつもそれを繰り返す」とあるように、何度も体を重ねてしまう主人公。


わずかな時間でも好きな人の拠り所になれていることは事実ですが、自分自身に対しても「なんで?」と疑念を持っている。


弄ばれてるってわかってるのに、どうして断ち切れずに関係を続けてしまうんだろう。

そんな風に自分でも思ってしまうくらいに感情がコントロールできていないのかもしれません。


この曲では「悲」ではなく「哀」が使われていて、

「哀しい」は「あわれで、悲しく、切なく、胸が詰まるような気持ち」という意味で使われます。


実ることのない想いを抱きながら、現状に甘んじてしまう自分が哀れであると自覚もしているのでしょう。


それでも今は、踊らされているだけでもいいと思っている。


愛し合うことを願いながら、儚い関係を続ける切ない心模様が描かれています。


歌詞の解釈


さて、いかがだったでしょうか?


パッと見ると、イタイメンヘラ女子のような印象を持つような歌詞でしたよね。

誰が見てもよくない関係だと思われるでしょうし、なんでそんな関係続けるの?と疑問を持つことだと思います。


「そんなヤツ早く切って他の人探しなよ!いくらでもいい人いるって!」


相談すれば1000%そんな答えが返ってくる案件です。

自分でもそれがわかってるくらいなので。


ただ個人的には、この主人公のような心の弱さは多くの人が持っているものだと思います。

本質はそこにあるんじゃないかと。


本当はよくないと思いながら、環境を変えることができない。

先延ばしにして今の状況に甘んじてしまう。


そんな経験をしたことは、多かれ少なかれあるんじゃないでしょうか。

ズバッと何もかもを即断即決して即行動に移せる人もいますが、多くの場合そうではないと思います。


長く付き合っている相手と別れを考えている。

不満のある職場から転職すべきかどうか。

不健康だから食生活を改善してお酒も控えなければならない。


例えですが、このような選択を迫られる場面は、生きる上でよく遭遇しますよね。

でも、現状を変えようとするにはとても多くのエネルギーを必要としますし、それまで培ってきたものを捨てることにも繋がったりする。

そうなると色々と考えた挙句、現状維持を選択するというケースもあるんじゃないでしょうか。


いわゆる不倫や浮気なんかはわかりやすい例だと思います。

誰も「うん!とってもいいことしてる!」と思ってやっているわけがないので。


頭ではわかっていても、実際自分のこととなると途端に近視眼的になって冷静な判断ができなくなってしまうのが人間だと思います。


現状が良くないと思うなら頑張って変えていくべき!という意見が一般的ですが、この曲は「このままでいい」という選択をしている。


普通なら「それはよくないよ!」となるところを「自分がいいと思ってその選択してるならいいんじゃない?」というように、

人の弱さを肯定してくれているようにも感じられます。


この歌詞で言うと、寂しさや不安を抱える時に誰かがそばにいてくれることで救われるという観点では、意味がある選択と言えるかもしれません。

また、この主人公を反面教師的に捉えて、自分はこうならないようにしようとすることもできます。


この歌詞を見て、自分の中にある弱さについて改めて考えましたし、

誰にでも周りにはわからないような事情や背景があって、悩んだ末に選択しているんだということを考えると、一概に良い悪いを分けられないと思いました。


誰かの話を聞くときには、知らず知らずのうちに表面だけを見て、自分の価値基準においての善悪に照らし合わせて判断してしまったりもするもので、僕はそういったことが多々あります。


特にパーソナルなことをどのように選択をするかは、当人が決めることであって他人が判断することではないですし、いろんな角度から見ないとその人を理解することもできないですもんね。


前回の「弱いのは僕だから」もそうでしたが、金やんの歌詞は「人間の心の弱さ」というのも大きなテーマとしてあるような気がします。

自分自身の弱さと向き合ってきたからこそ、表現したいことなのかもしれません。


ということで、歌詞解説第4回は「愛スレド哀シ」でした!


クラウドファンディングは残り16日!

達成率40%目前です!ありがとうございます!

どうしても達成したいという金やんの願いのために、ご支援よろしくお願いします!

アルバム収録曲の歌詞解説③「弱いのは僕だから」

2023-02-06 04:53

こんにちは、金やんの相棒です。

歌詞紹介3曲目は「弱いのは僕だから」


この曲は恋愛の終わりを描いた曲で失恋ソングに入ると思います。

別れた時というより、恋愛が終わった後に感じた自分の弱さや後悔を歌っています。


ライブでは「僕は女々しいやつでして…」なんてMCから始まるので、金やん自身の経験に基づいて書かれているんじゃないでしょうか。

普段は見られない恋愛観が反映された歌詞になってます。


それでは、この曲に込められた想いとはどのようなものなのか、歌詞を一緒に見ていきたいと思います。


※歌詞の解釈は個人的な視点によるものなので、あくまで参考程度に考えてください。


歌詞解説


“あの日僕はこの街へと 君をそっと連れ出した

それまで築いたものは ふりほどいて決めた”


「君」をどこか違う街から連れ出して新しく2人の生活を始めた「僕」。

それは、元いた街で築き上げてきた周りとの関係性や環境、しがらみなどをふりほどいて決めたことだった。


時間をかけて作り上げたものを壊すということはとても勇気のいることですが、それ以上に2人には大切にしたいものがあったからそうしたんでしょう。


この部分では、まだ恋愛真っ只中で、2人の気持ちは同じだからこそ環境を壊してまで一緒になったことを描いています。


“あの頃の僕ら 大事なものは見えていたから

ずっと そばで見守ると”


あの頃は確かに見えていた大事なもの。

夢・2人の将来・お互いの気持ち・信頼など、具体的には書かれていませんが、様々なことが考えられます。


だから「君」のことをずっと見守り、一緒に生きていこうと思っていた。


しかし、「あの頃」「見えていた」と過去形なので、それが見えなくなってしまったことも表している。


“I just wanna say “I love you”.

まだ僕の影を踏んだまま 離れないでいるのは

手放すことができない そう 弱い僕のせいだと

わかっている I’m sorry, it’s over…”


サビ部分で2人の関係が終わってしまったことが描かれています。


「I just wanna say “I love you”.」→「ただ愛していると言いたい」

言いたいというだけで実際に言ってはいませんが、その気持ちが「僕」にあることを示しています。


「君」は僕の影を踏んだまま離れない。

手を繋いでいるわけでも横に並んでいるわけでもなく、少し離れて影を踏んでいる。


つまり、別れたけれども区切りをつけられず「君」にもまだ好きな気持ちが残っているということで、その気持ちを「僕」もわかっている。


そしてそれが、自分自身の「弱さ」のせいだと認めています。


2人にまだ気持ちがあることを考えると、それほど悪い別れ方をしていないような気がします。

でも、だからこそ互いに気持ちに区切りをつけることができず、後ろ髪を引かれているとも考えられます。


だったら元サヤでよくね?と思ってしまいそうですが、

戻っても上手くいかないこともわかっているんじゃないでしょうか。

愛していてもその気持ちを伝えることをしないのは、そういうことかと。


別れる時には、突き放してあげるのが優しさだという見方もあります。

中途半端な優しさが期待を生み、区切りをつけられず引きずってしまうこともあるからです。


でもそうすることができなかったのは、繋ぎ止めておきたい気持ちもある「弱さ」のせいなのかもしれません。


「I’m sorry, it’s over…」→「ごめんね、もう終わってしまったんだ」


という言葉の中には、そういったなんとも表現できない複雑な感情が込められているんじゃないでしょうか。


“思いがけぬ再会に 泣き出した君のこと

かまわず抱き寄せれば 何か変わったのかい”


偶然鉢合わせしてしまったような状況が書かれています。

そして「君」はその瞬間に泣き出してしまう。


しかし、それを見て「僕」は抱き寄せることはしなかったけれども、もしそうしていたら…と考えている。


人生にifはありませんが、あの時こうしていたら変わっていたかもしれないと考えてしまうことは誰にでもあるはずです。


“あの場所にいたのは 僕を探していたんだ きっと

今はなんとなくわかるけど”


なぜその時に再び出会ったのか?

当時はたまたまだと思っていたけど、今ではもしかしたら「君」が「僕」を探していたんじゃないかと感じる。


その場所は2人でよく歩いた道だったのかもしれませんね。

いるわけがないと思いながらも、「君」はそこに向かってみた。


だけど、いないはずのその場所に「僕」がいた。

その瞬間に様々な感情が溢れ出し、涙が溢れるのを止められなかったのでしょうか。


泣いている「君」を前にして「僕」がどのような行動をして、どのような言葉を交わしたのかはわかりません。

ただその時の選択は、抱き寄せず元の2人に戻ろうとしなかったということだけは確かです。


“I just wanna say “I loved you”.

まだ後悔だけ残したまま 止まらない涙は

虚しく渇いたこの心を濡らすくらいで

ちょうどいいと思っているのさ 今は”


2番のサビでポイントなのは頭のフレーズが「loved」と過去形に変わっていることです。

「愛していた」と言いたい、と変化しています。


そして次の「後悔を残したまま止まらない涙」はどちらのものなのか。

再会して泣き出したのは「君」ですが、後悔を残している主体は「僕」のような気がします。


なので、ここの涙は「僕」が流しているとも考えられる。

涙が比喩表現という見方もできますけど、泣いている「君」を見て、2人で過ごした日々が一気に甦り、感情が溢れて泣いてしまった可能性もあるんじゃないかと。


「愛していた」と伝えたいのは、一緒にいた頃に伝えられなかった後悔からなのかもしれません。


しかし、その想いを伝えることはせず、「渇いた心を濡らすくらいでいい」と思っている。


「君」を失って潤いがなくなり、感情がなくなってしまったような渇いた心。

その心を完全に潤すんじゃなくて、濡らすくらいでいい。


自分の「弱さ」によって「君」を傷つけていることがわかっている。

だから、今更「君」に潤いを求めるなんて間違っていると感じているのでしょうか。


運命の再会と言えるような状況でも、抱きしめることも、愛していたと伝えることもしなかった「僕」。

その胸中には様々な想いが入り混じっていることだろうと思います。


“I just wanna say “I love you.”

まだ僕の影を踏んだまま 離れないでいるのは

手放すことができない そう 弱い僕のせいだと

わかっている わかっているんだ

Oh, I'm sorry. さよなら 弱い僕のせいだと

笑っておくれよ 今は

わかっている I’m sorry, it’s over…”


最後のサビでは「わかっている」「I’m sorry」と繰り返して強調されています。


愛していると伝えたいけれど、「僕」の弱さのせいで前に進むことができずにいる「君」のことを考え、

溢れる気持ちをグッと堪えて、別れを告げている。


全てを「僕」のせいにして笑ってくれる方が、むしろ気持ちが楽になるくらいなのでしょう。

でも、「君」はそうすることはせずに、自分自身を責めたりしているのかもしれません。


そして「僕」は「ごめんね、もう終わってしまったんだ」と自分を戒め納得させるように呟く。


今となっては終わってしまった2人の関係性を変えることができないのがわかっている。

だから、自分の気持ちを抑えて心の中で謝っているんでしょうか。


結局は、お互いをまだ愛している気持ちが残っているけれど、一緒になることはない。

そんな切ない恋の物語が描かれています。

歌詞の解釈


今回は恋愛の歌詞ということで、前の2曲とはまた違った一面が見られます。


どこからどこまでが実体験なのかわかりませんけど、全てがノンフィクションだとしたら随分とドラマみたいな恋をしたものですねぇw


恋愛において、時間の経過や状況の変化によって感情も常に変化していくものです。

また個性や価値観、ライフスタイルも経験によって変化していきます。

その中でコミュニケーションの欠如が起こり、相手のことを理解できなくなることもある。


そう考えると、始まりの時とずっと同じ感覚でいることはできませんし、2人の愛の形も一定ではない。

変わり続けるお互いのことを理解しながら関係性を作り上げていくことは、それぞれの努力も必要になるでしょう。


ですが、常に相手のことを考えて寄り添うことは簡単ではなく、自己中心的になったりする。

そうなると互いの感覚にズレが生じて上手くいかなくなったりするものです。


こういったことは恋愛においてよく見られることですよね。


どんな人の中にも弱さはあり、あなたが経験した恋愛においても、後悔を感じていたり、相手に伝えられなかった感情が残っていたりすることだと思います。


ただ、そんな経験から学んだものがそれぞれの中に生きていて、今の自分を形成しているものの一欠片となっている。

そうやって後悔や反省を繰り返して、人間というものは成長していくのかもしれません。


この歌で金やんは自分の弱さや未熟さを認め、そのせいで相手を苦しめたことを謝罪して別れを告げています。

同時に愛していると伝えたい想いとの間で揺れ動いている心も表現されている。


相手が今どのように感じているのかわかりませんが、2人の過ごした日々は確かにそこにあり、互いの中に息づいていることでしょう。


「弱いのは僕だから」は、金やんの経験に基づいて恋愛の後悔が描かれていて、内面の弱さを曝け出したような歌詞でした。

普段は他人に弱みを見せることを滅多にしないので、歌詞でしかそういう部分は見れないと思います。


優しいやつなので大切な人を傷つけるようなことはしたくないけど、そうしてしまったことが辛かったのかなとか思ったり。

器用で何でも上手くこなすようなやつですけど、恋愛においては不器用な面もあるのかもですね。


あなたは歌詞を読んでどんな風に思いましたか?


ということで、歌詞解説第3回「弱いのは僕だから」でした!


そして、クラウドファンディング残り20日!

現在30%以上のご支援をいただいていて有難い限りです🙇

アルバムリリースに向けて頑張っている金やんのために、サポートよろしくお願いします!!!

アルバム収録曲の歌詞解説②「雨のち虹」

2023-02-03 19:07

こんにちは、金やんの相棒です。

歌詞解説2曲目は「雨のち虹」


この曲は元々バンドで作った曲で、それをリアレンジしてアルバムに収録する予定です。

曲の拍子が金やんの好きな三拍子になってます。


歌詞は人生の旅路での迷いや苦しみが描かれていて、

それらを乗り越えるために希望を持って進むことで、暗闇に道が切り開かれることを歌っています。

これからに向けての決意や覚悟も感じさせるような曲です。


それでは、この曲に込められた想いとはどのようなものなのか、歌詞を一緒に見ていきたいと思います。


※歌詞の解釈は個人的な視点によるものなので、あくまで参考程度に考えてください。


歌詞解説


“降り出した雨にほら 夕暮れの空は翳り

光遮る滴が シトシトと靴を濡らす


情景が浮かぶような歌詞からスタート。


夕暮れ時に雨が降り出して、日の光が遮られて暗くなっていく。

そこで立ち尽くし、俯いて靴が濡れていくのを見ている様子。


最後まで読んでからの方がわかりやすいですが、この曲では全体を通して人生の旅路を比喩表現を用いて表していると思います。


人生は晴れの日ばかりではなく、時には困難や試練(雨)に襲われるものです。

夕闇の中雨に打たれて、光(希望)さえ見えなくなってしまう。

そんなことは人生の節々で起こってしまうことですよね。


“今歩いてきた 足跡さえも見つからずに

進むべき方角など わかるはずもないから

迷いの中 It’s raining…”


そして、その雨によって自分が過去に歩んできた足跡が見えなくなってしまっている。

進んできた道がわからないのに、これからどこに行ったらいいのかなんてわかるわけがない。


そんな迷いの中で雨が降り続いています。


“答えを見つけられぬまま 彷徨っているだけの姿は

開くことのない花か 昇ることのない太陽か

心の水溜まりには あの日見た夢の破片

まだ映ったまま影を落とした

なぜ 道を閉ざす”


何をすべきかわからず彷徨っていると、自分自身の目的を達成することができるないままに終わってしまう不安に駆られてしまう。

「咲かない花」と「昇らない太陽」はそのことを比喩しています。


そして雨によってできた水溜りには夢の欠片が映っていたけど、それさえも光閉ざして影に取り込まれてしまう。


夢を諦めたくないのに、暗闇の中で立ち尽くして、どうしたらいいのかもわからない。

現状を好転させる糸口が掴めないままでいると、失意の底に沈んでいく…。


自分が置かれている状況に絶望を感じている様子が描き出されています。


“降り止まない雨にほら 耳を澄ましてみたら

遠くでかすかに誰かが 呼んでいるような気がした”


困難に打ちひしがれている時は孤独を感じて救いがないと思ってしまうものです。

そんな時でも心の声に耳を傾けてみれば、何か手掛かりが見つかるかもしれません。


過去の思い出だったり(サビで故郷に関する記述があります)、周りで励ましてくれる人の温かさだったり。

心に燃える情熱だったり、大切な人の笑顔だったり。


「誰かが呼ぶ声」はそういったものの比喩じゃないかと。


何がその人の力の源になるかはわかりませんが、

かすかな光を感じさせてくれる人や事柄は、絶望の淵にあってもきっと見出せるものなのだと思います。


“前が見えなくとも その声が導く方角へ

ただ信じて 進むことで 変えていけるのさ

過去も未来(これから) Just maybe…”


暗闇の中にいても、希望を持って進むことで何かが変わっていくはずなんだ、と。

それぞれの誰かが呼ぶ声が「希望」であり、それを信じることの大切さを歌っています。


そして、「変えていける」の後に「過去」という言葉が入っているのが印象的でした。

「過去は変えられなくない?」とクエスチョンマークが出た方もいるかもしれません。


普通はそう感じると思いますし、起こった出来事自体は変えられないのは確かです。

ただ、過去に対する認識は変化するものじゃないでしょうか。


例えば、辛かったことも今となっては笑い話になっていたり、その経験をしたから今の自分があると思えることは少なからずあると思うんですよね。

迷い苦しんでいるとマイナスな感情に支配されてしまいますが、時が経てばその出来事に対する考え方が変わることもあります。


つまり、苦しんだ過去の意味も変えられるかもしれない。


起こったことにどのように意味を付けるかはその人次第ですし、もちろん変わらないこともあるでしょう。

ただ、ここでは「変えていけるのさ」と意思を感じさせる言葉遣いがされている。


「Just maybe」→「たぶん、もしかしたら」と続くので、絶対という確信はないけど、そうしていくんだという気持ちが表れている気がします。


“彼方には故郷の空 どんなに離れていても

笑い合えたあの日々が いつでも背中を押すよ

心の水溜まりには まだ知らぬ未来の影が

きっといつかは 雨も上がるさ そして虹がかかる”


故郷を離れて夢を追ってきた人物像が浮かび上がります。


今上手くいかない状況にあるとしても、故郷で共に過ごした友人・仲間・家族や当時経験した様々な事柄を思い返してみると、

それが支えとなり一歩踏み出す力になる。


具体的に誰とは書かれていませんが、大切な存在と過ごした時間は心から消えることはありません。

故郷ではなくとも、心の中に背中を押してくれるような思い出が残っているという人は多いんじゃないでしょうか。


その光が照らしてくれた水溜まりには、未来の影が映っている。

これから創り上げていく未来はどのような姿をしているのでしょうか。


より良い未来にするために信念を持って努力し続ければ、いつか雨も上がる。

そして下を向いて水溜りを見ていた顔を上げると、空には綺麗な虹がかかっているはず。


虹は世界中で「幸運の象徴」として捉えられていることが多いそうです。

滅多に見られないものですし、七色に美しく輝く虹は見るだけで幸せな気持ちにさせてくれますよね。


そんな希望で満ちた未来の訪れを迎えられるように、進んでいこうとする気持ちが汲み取れます。


“今は 不確かなものがそこら中に溢れるよ

You must find out. It will be better than before.

虹がかかるまで”


今は雨の中にいて、不確かなものだらけで暗中模索している状態を表しています。


次の英文は直訳すると、

「あなたは見つけ出さなければならない。それは以前よりも良くなるだろう」というような意味です。

([must]は「~に違いない、~のはずだ」という意味で使われてるかもしれません)


ここで気になるのは主語が「You (あなた)」になっていることです。

「I (私)」を使っていないところに意味があると思うので、ここは「誰かが呼んでいる声」を表してるんじゃないでしょうか。


「見つけ出さなくちゃ。きっと良くなっていくよ」


という声の導く方へ向かっていくんだと。


そして何を見つけ出すのかというと、一番サビに「答えを見つけられぬまま」という部分があるので、

「不確かなものの中から確かな答えを見つけ出す」ということになるかなと思います。


人生において困難や問題は避けられないこと。

今は不確かなことだらけかもしれないけど。

でもそれを乗り越えて答えを見つけるために、希望を信じて進み続けよう。


虹がかかるまで。


曲に込められた意味


いかがだったでしょうか?


前回の「うらら」の時は具体的な表現がメインだったんですけど、今回は抽象的で比喩的な表現が多い歌詞でしたね。


金やんは上京してアーティストを志してきましたが、思うように結果が出せず絶望を感じることもありました。

でも、YouTube視聴者のみなさん、故郷や身の回りで応援してくれる多くの人の支えがあったことで今も前を向いて活動ができています。


そんな金やん自身の人生と重ね合わせて書かれていて、困難に打ち砕かれても多くの人に支えられて未来へと向かっている様が歌詞で表現されています。

雨が上がって虹がかかるはずだ。と自分にも言い聞かせているのかもしれません。


また「故郷」というワードは「うらら」でも出てきますし、今回のアルバムの一つのキーワードでもあるように思います。

遠く離れていても、いつも心には大切にしている故郷のみんながいる。


だからこそ、希望や信念を持ってこれからも前に進んでいくんだという決意も込められているんじゃないでしょうか。


リスナー側の視点で考えてみますと…


仕事や学校、家族や友人、恋愛や結婚。

日常の生活や人間関係の中で、あらゆる問題が起こったりするものです。

その度に悩み苦しんでしまうのが人間。


全てが上手くいっているという人の方が少ないと思いますし、

他人には見せなくても痛みや苦しみを抱えながら生きているという人は多いんじゃないでしょうか。


雨が降り続いているように感じて、絶望してしまうこともあるかもしれない。

でも希望があると信じて進み続けていれば、雨も上がり虹がかかるはずだよ。


そうやって聴いてくれた人に語りかけているようにも感じます。


金やん自身が多くの痛みや苦しみを抱えながら生きてきた人間なので、

同じように悩みを持った人に寄り添って希望を与えられるような存在になれたらという想いも込められている歌詞なんじゃないでしょうか。


ということで、歌詞解説2回目は「雨のち虹」でした。

元々バンドでやってた時から好きな曲でしたけど、改めて歌詞を読んでみるといい歌詞だなぁと感じました。


小生も金やんのファンの一人ですから、みなさんに曲に込められた想いを感じてもらていると有難き幸せ。

いろんな解釈があっていいと思うので、それぞれの状況に置き換えて考えたりしてみてもらえたらと思います。


そして、この曲が収録されるアルバムのクラウドファンディングにぜひぜひご協力ください🙇

みなさん一人一人の応援が金やんの力になります!

よろしくお願いします!


アルバム収録曲の歌詞解説①「うらら」

2023-02-03 18:23


クラウドファンディングを実施している間、アルバム収録曲の歌詞紹介を一曲ごとにしていこうと思います。


  • ただ僕はあまり自分の歌詞が、こういうこと書いてるよと言わない派なので、活動をサポートしてくれてる相棒に解説をお願いしましたw
  • なんか裸にされるみたいで、照れくさいですけど、お時間ある人は見てみてください😊

  • 解説はこの活動記録のページで投稿していくので、お気に入り登録などしておいてもらえると嬉しいです。


  • 「うらら」を作った経緯


  • 初めまして。歌詞の紹介を仰せつかりました。金やんの相棒です。
  • 解説や考察というほど大したものではないですが、ずっと近くで見てきた人間の僕が噛み砕いてお伝えしてみたいと思います。

  • 今回の曲は「うらら」

  • 金やんの身の回りの方はご存知の方も多いと思いますけど、タイトルの「うらら」というのは、東京・大塚にある地域で愛される小料理屋さんです。

  • 金やんはこのお店のママやマスターに数年来大変お世話になっていて、2016年の大塚音楽祭というイベント(うらら店内でライブをしました)に出演させていただく際に、この曲を書いてプレゼントしました。

  • 「うらら」に対する想いを全体を通してシンプルな言葉で書かれていて、情景が浮かぶ描写もあるのでスッと伝わる歌詞だと思います。
  • 僕が解説するまでもないかもしれませんが、一緒に歌詞を見ていきましょう。

  • 歌詞の解釈は個人的な視点によるもので、あくまで参考程度に考えてください。


  • 歌詞解説


  • “ずっと変わらない夢を 描き走り続けてた
  • 繰り返し駆け抜ける日々で 振り返ることも忘れていた

  • 故郷を離れてこの街で 今見つけた 帰る場所”

  • 金やんは20代半ばで福岡から上京し、アーティストとして花開くことを夢見てきました。
  • 当時は脇目も振らず目標に向かう日々の中で、立ち止まって振り返ることをしてこなかった。

  • 誰でも目標を達成することばかり追い求めていると、視野が狭くなったりするものです。
  • 振り返る時間があるなら、前に進むためにできることをやりたい。
  • 何かをしていないと不安だという気持ちもあったのかもしれません。

  • でも、時には振り返って自分と向き合うような時間も大切だったりしますよね。
  • 「忘れていた」ということは、そのことに気づかせてくれたということの裏返しです。

  • そしてBメロの一文で「うらら」が金やんにとってどのような存在かが伝わります。
  • 福岡というホームを離れて上京したわけですが、その東京でホームと呼べる場所に出会えた。

  • 「帰る」という言葉は、基本的に家にしか使わないので、自宅や福岡以外で「帰る」というほど特別な存在になったということですね。

  • “誰かそばにいてくれたらな 寂しがり僕は
  • 気がつくとここに向かうのさ 足取りはランランラン
  • いつもこの窓を覗けば 君が笑ってた
  • それだけで心ハレルヤ 今宵もウラララ”

  • 金やんという人間は昔から周りに頼られることが多く、本人も他人に対して何かをしてあげることが好きな性格だったりします。

  • なので、自分自身のことは後回しにして、周りを優先して考えたり動いたりすることが多いんですね。
  • そういうところはなかなかできないことだし、いい奴だなぁと思いますw

  • でもそれはここに書かれているように、金やん自身が寂しがり屋だからかもしれません。
  • 誰かがそばにいてほしいっていう思いが根底にあるのかなと。

  • 少し寂しい時もうららに行けば、いつも笑う君がいる。
  • だから会えると思うと、足取りも軽くなります。

  • 次の部分は、心が「晴れる」と「ハレルヤ」を掛けていますね。
  • 「ハレルヤ」というのは、キリスト教で「主をほめたたえよ」という「神に感謝し歓喜する」言葉として用いられます。
  • ここでは主が云々というより、感謝や喜びを表す感嘆詞のような感じで使ってるんだと思います。

  • サビの最後は「うらら」と、鼻歌で「ラララ~♪」と歌う感じとを掛け合わせた「ウラララ」で締め。
  • 「ラララ〜♪」とつい歌ってしまう時は気分が上々な時ですよね。


  • 初めて聞いた時は上手いこと作ったなぁと思いましたw

  • “楽しいこともあるけれど 苦しいことに疲れてた
  • 繰り返し歩くこの道で 灯りが僕を照らしてた

  • 僕らなりの未来 無理しないで ほら続くよ この道は”

  • 2番も当時の金やんの状況を書いているのだと思いますが、聴く人それぞれの状況に置き換えやすい部分だと思います。
  • 一行目の文章なんかは共感できる方も多いんじゃないかと。

  • 楽しいことがないわけじゃないけど、苦しいことに追い立てられて、精神的に参ってしまうことって誰にでもあることですよね。

表面からはわからなくても、苦しみを抱えている人はたくさんいることだろうと思います。

そんな時は、心に明かりを灯してくれるような存在が必要になったりする。


  • 二行目1番の「駆け抜ける」との対比で書かれていて、2番は「歩く」となっています。

  • 無理しなくてもいい。道は続いてるから歩いたって一歩一歩進めばいいんだよ、と。

  • ここの部分は「僕ら」となっているので、リスナーに語りかけていることでもあり、自分自身に言い聞かせているようにも感じられます。
  • もちろんそう感じられるようになったのは「うらら」のおかげなのでしょう。

  • “当たり前に家族のような 優しさをくれた
  • そんな素敵なこの場所だから これからもランランラン
  • お揃いのスウェットに照れながら あの子が笑えば
  • それだけで心ハレルヤ 明日もウラララ”

  • この場所をホームだと感じている理由。
  • それは居心地の良さだったり、疲れた心に寄り添ってくれたり、時には叱ってくれたり。
  • そんな家族のような優しさを「当たり前のように」くれたからなのだと。

  • 東京で一緒に頑張る仲間や地元の友人も大切な存在ですが、背負った荷物を下ろして心を許し、安らげる場所に出会えたことは、金やんの人生の中で大きなことだったんじゃないでしょうか。

  • 笑顔が絶えないこの場所にたくさん元気をもらったり、勇気づけてもらったりしたことだろうと思います。

  • 頼られたい性格が故に、自分が他人を頼ることは本当に少ない。
  • 振り返ってみると、悩みや葛藤や弱さを隠しながら、いつも笑顔でいたんだろうなと。
  • 近くにいた人間としては思いました。

  • そんな苦しみの中にいた金やんもこの場所に来たことで、ハレルヤウラララ状態になったわけですね。

  • 人生において人との出会いが大事だとはよく言いますが、金やんにとってこの出会いは間違いなくターニングポイントになったはずです。

  • “誰かそばにいてくれたらな 寂しがり僕は
  • 気がつくとここに向かうのさ 足取りはランランラン
  • 彼の肩にもたれながら 彼女が笑えば
  • それだけで心ハレルヤ 今宵もウラララ
  • 明⽇もウラララ 僕らのうらら”

  • ラスサビは1番のサビの後半が変更されています。

  • 「彼/彼女」というのはママとマスターのことだと思います。
  • 大きな愛で包み込んで安らぎを与えてくれた彼らが笑っていたら、それだけで僕の心も感謝と喜びで満ち溢れるんだと。

  • そして最後の最後は「僕らのうらら」となっています。

  • 大塚音楽祭でこの曲が披露された時には30人くらいで大合唱となり、近隣から苦情が来たほどでしたw
  • それほど「うらら」は愛されているお店であり、多くの人の憩いの場なんですよね。

  • でも、コロナ禍になってから飲食店は大きな影響が出ていて、「うらら」も例外ではなかったと思います。

  • だからこそ今、この曲をアルバムに収録したかったのだと思いますし、それは「うらら」への感謝の気持ちの表れじゃないでしょうか。

これからも「うらら」を歌い続けていくことで、今度は自分が元気付けてあげられたらという想いもあるのだと思います。

終わりに


  • パーソナルな感情を描いた歌詞ではありますが、この曲を通して聴いてくれた人に対しても喜びや感謝を伝えたいのかなと個人的には感じました。

  • 友人、仲間、身の回りやリスナーの方々。
  • 応援してくれている人たちみんなに感謝をしていて、そんな人たちの力になりたいと金やんは常々言っています。

  • 自分と同じように苦しみの中にいる人に、
  • 寄り添ったり、安らいだり、笑ったりみんなの心に明かりを灯せるような歌を歌いたいんだと。

  • そういった誰かのために何かしたいという金やんの気持ちが伝わってくるような気がします。

  • この曲を聴いてもらえれば、金やんがどんな人間なのかは感じとってもらえるんじゃないでしょうか。
  • 彼は自分の内面をあまり話したがらないタイプなので、誤解されたりもするんですが、こういう人間味のあるヤツです。

  • 曲に込められた想いが伝えられたかわかりませんが、少しでも感じ取ってもらえてたら嬉しゅうございます。


リターンで「うらら」のレコーディング参加権を出しているので、お近くの方はぜひ金やんと一緒に歌って素敵な曲を作り上げてください!


  • このクラウドファンディングを成功させて、たくさんの人に金やんの歌をお届けしたいです。
  • どうかご支援よろしくお願いします!!

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金やん

金やん

0件のサポーターと2件のプロジェクトオーナーになっています。

シンガーソングライターの金やんです。 バンドで福岡から上京し、現在は作曲・ボイトレ・YouTube・ライブなどを通して音楽活動しています。

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お礼動画コース

お礼動画コース

  • サポーター数

    6人

  • お届け予定日

    2023年3月

お礼メッセージとアルバム収録曲のアコースティックバージョン動画を1曲お送りします。

※動画はご支援時にご入力いただきましたメールアドレスにて、データで送らせていただきます。
※動画の音源は1/22発売の限定版アコースティック音源に収録されているものです。
※曲目は選択できませんのでご了承ください。

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レコーディング参加コ...

  • サポーター数

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  • お届け予定日

    2023年4月

アルバムに収録される「うらら」という楽曲のレコーディングに参加できる権利です。
普段できないレコーディング体験をしてみませんか?
一緒に歌って最高の曲に仕上げましょう!

※CDは本リターンに含まれません。
※2月後半〜3月頭の日曜日に、東京・巣鴨のスタジオでレコーディングする予定です。
※日時や場所などは決定後、支援時にご入力をいただきましたメールアドレスにて、ご連絡いたします。
※手拍子しながら合唱する形式になる予定です。

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限定CDコース

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    20人

  • お届け予定日

    2023年4月

1st フルアルバム "クラファン限定" CDをお送りします。
配信版とは違う限定仕様のジャケットで、ボーナストラック2曲入り。
(ボーナストラックは配信版には含まれません)

また、CDの歌詞カードのスペシャルサンクス欄にお名前を記載させていただきます。(ニックネームでも可能)
あなたと一緒にアルバムを作ったという証が刻まれます!

・お礼メッセージ&動画 が付きます。

※郵送は国内限定(送料込み)。
※動画はご支援時にご入力をいただきましたメールアドレスにて、データで送らせていただきます。
※ご支援の際の「備考欄」に、「SPサンクスの名前」を記載ください。
※CDは数量限定で生産し、クラウドファンディングのリターンでお送りした残り分は、 ライブ会場とKANEYAN SHOPにて販売させていただきます。

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タオル&Tシャツコース(CD付)

タオル&Tシャツコー...

  • サポーター数

    6人

  • お届け予定日

    2023年4月

今回のクラウドファンディングのために新しくデザインしたタオルとTシャツのセット!

・限定CD&SPサンクス
・お礼メッセージ&動画  が付きます。


※動画はご支援時にご入力をいただきましたメールアドレスにて、データで送らせていただきます。
※タオルはワンカラー、ワンサイズになります。
※「グッズのサイズ」「色」「SPサンクス名前」をご支援の際の備考欄への記載をお願いします。
※郵送は国内限定(送料込み)。

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心意気コース

心意気コース

  • サポーター数

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  • お届け予定日

    2023年3月

「ただただ金やんを応援してる!リターン云々じゃない!」
という心意気をお持ちの方はご支援お願いします。
そのお気持ちを受けて、心を込めたメッセージを送らせていただきます!

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グッズフルセットコース(CD付)

グッズフルセットコー...

  • サポーター数

    4人

  • お届け予定日

    2023年4月

今回のクラウドファンディングのためにデザインしたグッズのフルセット!
金やんグッズとして初めての、タオル・キャップ・パーカーも!
この機会にぜひゲットしてください!

・限定CD&SPサンクス
・お礼メッセージ&動画  が付きます。

※動画はご支援時にご入力をいただきましたメールアドレスにて、データで送らせていただきます。
※タオルはワンカラー、ワンサイズになります。
※「グッズのサイズ」「色」「SPサンクス名前」をご支援の際の備考欄への記載をお願いします。
※郵送は国内限定(送料込み)。

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動画リクエストコース(CD付)

動画リクエストコース...

  • サポーター数

    3人

  • お届け予定日

    2023年5月

YouTubeに投稿するカバー動画をリクエストできる権利です。
あなたの大好きな曲を金やんが心を込めて歌います!
カラオケ音源またはピアノorアコギアレンジでフルコーラス動画を作成して投稿します!

・限定CD&SPサンクス
・お礼メッセージ&動画
・グッズフルセット  が付きます。

※曲の希望やアレンジはメールにて相談の上決めさせていただきます。
※動画はご支援時にご入力をいただきましたメールアドレスにて、データで送らせていただきます。
※「グッズのサイズ」「色」「SPサンクス名前」をご支援の際の備考欄への記載をお願いします。
※タオルはワンカラー、ワンサイズになります。
※郵送は国内限定(送料込み)。

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ボイトレコース(CD付)

ボイトレコース(CD付)

  • サポーター数

    1人

  • お届け予定日

    2023年5月

金やんのボイストレーニングを受けられる権利です。
初めてのボイトレでもわかりやすく楽しくレッスンしますのでご安心ください!
スタジオでの直接指導かオンラインでの非対面レッスン(ZOOM予定)をお選びいただけます。

・限定CD&SPサンクス
・お礼メッセージ&動画
・グッズフルセット  が付きます。

※レッスンの場所や日時はメールにて相談の上決めさせていただきます。
※動画はご支援時にご入力をいただきましたメールアドレスにて、データで送らせていただきます。
※「グッズのサイズ」「色」「SPサンクス名前」をご支援の際の備考欄への記載をお願いします。
※タオルはワンカラー、ワンサイズになります。
※郵送は国内限定(送料込み)。

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30,000

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サイン入り私服コース(CD付)

サイン入り私服コース...

  • サポーター数

    0人

  • お届け予定日

    2023年4月

金やん愛用の私服の中から一点(チェックシャツなどの予定)にサインを入れてお届けします。

・お礼メッセージ&動画
・限定CD&SPサンクス
・グッズフルセット  が付きます。

※私服の指定はできません。
※サインは私服に直接書く予定ですが、色紙に変更も可能です。
※動画はご支援時にご入力をいただきましたメールアドレスにて、データで送らせていただきます。
※「グッズのサイズ」「色」「SPサンクス名前」をご支援の際の備考欄への記載をお願いします。
※タオルはワンカラー、ワンサイズになります。
※郵送は国内限定(送料込み)。

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35,000

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オンラインミーティングコース(CD付)

オンラインミーティン...

  • サポーター数

    0人

  • お届け予定日

    2023年5月

ZOOMで90分金やんに質問、相談や弾き語りまで!
リクエストに最大限答えますので、あなたの自由にお楽しみいただけます!
マンツーマンでもご友人やご家族などグループでの参加も可能!

・お礼メッセージ&動画
・限定CD&SPサンクス
・グッズフルセット  が付きます。

※日時や内容はメールにて相談の上決めさせていただきます。
※動画はご支援時にご入力をいただきましたメールアドレスにて、データで送らせていただきます。
※「グッズのサイズ」「色」「SPサンクス名前」をご支援の際の備考欄への記載をお願いします。
※タオルはワンカラー、ワンサイズになります。
※郵送は国内限定(送料込み)。

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50,000

残り: 3人まで

ファンミーティングコース(CD付)

ファンミーティングコ...

  • サポーター数

    0人

  • お届け予定日

    2023年5月

金やんと過ごすプライベートファンミーティング!
お茶・ランチ・買い物・お酒など自由に金やんとの時間が楽しめます。
マンツーマンでもご友人やご家族などグループでのご参加も可能!

・限定CD&SPサンクス
・お礼メッセージ&動画
・グッズフルセット  が付きます。

※場所や時間、内容はメールにて相談の上決めさせていただきます。(都内限定)
※ご自身の飲食代など諸経費は別途負担していただきます。
※動画はご支援時にご入力をいただきましたメールアドレスにて、データで送らせていただきます。
※「グッズのサイズ」「色」「SPサンクス名前」をご支援の際の備考欄への記載をお願いします。
※タオルはワンカラー、ワンサイズになります。
※郵送は国内限定(送料込み)。

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50,000

残り: 5人まで

アルバムリリースライブVIPパスコース(CD付)

アルバムリリースライ...

  • サポーター数

    0人

  • お届け予定日

    2023年4月

4/9に開催する築地・BLUE MOODでのリリースライブの特別招待パスです!
BLUE MOOD:東京都中央区築地5丁目6−10

一般発売に先駆けて入場チケットを確約!
さらに、お好きな席をリザーブ、ライブ当日のリハーサル見学、写真撮影、サイン、ウェルカムドリンク一杯付き!
人数限定で特別な体験を提供します!
リハーサル終了後、写真撮影とサインをしながら金やんと触れ合えます♪

・限定CD&SPサンクス
・お礼メッセージ&動画
・グッズフルセット  が付きます。

※チケットはご入力いただきました住所に郵送させていただきます。
※席のリザーブは4人席単位で可能。(別席の方のチケットは別途ご購入いただきます)
※リハーサルの時間は決定次第メールにてお知らせします。
※ライブでの最初のドリンク一杯を無料でご注文いただけます。
※動画はご支援時にご入力をいただきましたメールアドレスにて、データで送らせていただきます。
※「グッズのサイズ」「色」「SPサンクス名前」をご支援の際の備考欄への記載をお願いします。
※タオルはワンカラー、ワンサイズになります。
※郵送は国内限定(送料込み)。

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100,000

残り: 1人まで

プライベートライブコース(CD付)

プライベートライブコ...

  • サポーター数

    1人

  • お届け予定日

    2023年6月

スタジオでマンツーマンライブ、友人や家族限定でのライブ、お店や会場に呼んでライブなど
様々な希望にお応えしたライブ(アコースティック形式)を開催します!
セットリストを自由に決めて、あなただけの特別なライブを一緒に作り上げましょう!

・限定CD&SPサンクス
・お礼メッセージ&動画
・グッズフルセット  が付きます。

※参加人数は問いません。
※ライブの曲目や日時などはメールにて相談の上決めさせていただきます。
※会場費など諸経費は別途負担していただきます。
※都内以外でも対応可能ですが、移動費・宿泊費などの諸経費は別途負担していただきます。
※動画はご支援時にご入力をいただきましたメールアドレスにて、データで送らせていただきます。
※「グッズのサイズ」「色」「SPサンクス名前」をご支援の際の備考欄への記載をお願いします。
※タオルはワンカラー、ワンサイズになります。
※郵送は国内限定(送料込み)。

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残り: 2人まで

オリジナルソング制作コース(CD付)

オリジナルソング制作...

  • サポーター数

    0人

  • お届け予定日

    2023年6月

世界に一曲!あなただけのオリジナルソングを制作!
歌詞の内容や曲調など全てあなたの思い通りの曲を金やんが作ります♪
大切な人へのプレゼントやお店のテーマソングなど、一生の思い出に残る曲を一緒に作りましょう!

・限定CD&SPサンクス
・お礼メッセージ&動画
・グッズフルセット  が付きます。

※完成版とカラオケ版をデータかCD-Rで納品いたします。
※歌詞の内容や曲調など全てメールにて相談の上決めさせていただきます。
※楽曲の制作には時間がかかりますので、お届けに数ヶ月要することをご理解ください。
※動画はご支援時にご入力をいただきましたメールアドレスにて、データで送らせていただきます。
※「グッズのサイズ」「色」「SPサンクス名前」をご支援の際の備考欄への記載をお願いします。
※タオルはワンカラー、ワンサイズになります。
※郵送は国内限定(送料込み)。

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