2018西日本豪雨災害地域の子ども達へ、フラワーアレンジメントワークを届けたい!
実は今もまだ復興に向けて頑張るこの地域で、「学校が修理中で、不自由な登校をしている子どもたち向けのイベントがあればいいな」とお聞きし、今だから私たちフラワーセラピストに出来る「小さなお子様でも参加出来るフラワーアレンジメント」のイベントを12月に開催することに致しました。
たくさんの子どもたちがお花に触れる事が出来て笑顔を引き出す事で、まだ続く地域の復興へのエネルギー源となってほしいです。
現在の支援総額
203,500円
目標金額 200,000円
残り
終了
サポーター
48人
このプロジェクトは、目標金額を達成しなくても、2019/12/25 23:59までに集まった金額から手数料を差し引いた額がプランナーに振り込まれます(All-In方式)
今年の台風も、残念なことに全国に大きな災害をもたらしました。
毎年のように、各地で大きな被害がでる自然の力に人はひとたまりもありません。
その時の被害は大きく報道され注目されますが、その後の人々の生活を取り戻そうと頑張る日々はあまりに長くて少しずつで、他の地域の人々の記憶からいつしか消えていきます。
昨年2018年の七夕の頃の豪雨災害で大打撃を受けた倉敷市真備町も2019年残りわずかなこの時期、現在全国のメディアから消えて、すっかり元の生活に戻ったかのように思われているかもしれませんが、実はまだまだ更地が広がる復興中の状態です。
大雨の当日、本流の川の決壊には皆さん注意を向けていたのでしょうが、実は名前も知らないような支流の小さな川が何箇所も決壊しました。場所によっては、雨もすっかり上がって地面も乾いていた後の浸水と聞きます。
のどかな田園地帯が広がる穏やかな町をみるみる間に泥水が飲み込みました。
水が引いた後の惨状は、言葉にできない状態でした。
それでも、生きる生活を取り戻すため、住民はいろんな苦渋の決断もして、休むことなく頑張ってきました。
1年半経った今でも、真備町では、1000世帯に近い方々がまだ町に戻れずにいます。
同じく被災されても、時の経過とともに、何もかも無くされた方々とそうでない方々の、復興の速度にも個人差が出てきています。元の住所に戻れる日がいつになるか検討もつかない人々や、戻ることを諦めかけている人々がいる事も事実です。
私たちがボランティアで最初に伺ったクリスマスの頃は、半年も経っていたのですが、まだ埃まみれの被災地では毎日生きることに精一杯で、みんなでお茶を飲んで話をしたりする時間もなかったご様子でした。
木の香りのする新しい仮設住宅の集会室に、私たちが持っていったシクラメンを飾り、お茶菓子をつまみながらの同じ大変な思いをした人たちの初めての交流に、今の現状や当日の様子などを話される方々に徐々に笑顔が出てきました。
「久しぶりに、たくさんの笑顔を見ました」とおっしゃった一言が印象的でした。
次に伺った3月には、20名ほどの女性のグループへアレンジフラワーのワークの提供をさせていただいきました。
その頃は道に積み上げられた家財ゴミの山々は無くなっていましたが、家の解体が進み、更地がどんどん増えていって何とも言えない寂しい気持ちになりました。
つい最近家の取り壊しをしたにも関わらず「家の棚に片付けていた必要なものを取りに行こうと思ってしまって『あ、もう家はないんだ!』と気がついたりする」と寂しそうな笑顔で話されていました。
1年経ったこの夏、真備町川辺地区でコミュニティー活動の拠点をボランティアで立ち上げている「あるく」さんなどに伺ったところ、学校が閉鎖されバラバラになっている子どもたちのため「みんなが集まれるきっかけとなる子ども向けのイベントがあればいいな」と教えていただきました。
この地区は100%が水没し、今尚学校も幼稚園も改修中で、子ども達はバスで仮設の校舎に通う不自由な生活を今も送っています。
しかし、明るいニュースもあります。
別の学校の校庭のプレハブで頑張っていた子ども達ですが、ようやく修理が完了して来年から元の小学校に戻れることになりました。年末には地域で大掃除や引っ越しをするそうです。
少しずつですが元の生活を取り戻しつつあるこの地域で、「小さなお子様でも参加出来るフラワーアレンジメントのイベントの開催」なら私達にできそう!と考えました。
そして今回、「あるく」さんのご協力もあり、地域の子どもたちに参加していただけるお正月向けのお花のワークを12/27に開催できる段取りとなりました。
今までは限られた人々からのお見舞金を預かり、有志で小さな小さな活動をしてきました。
今回は出来るだけたくさんの子ども達にワークに参加してもらいたいので、日程が迫ってきていることも承知の上で、クラウドファンディングに参加させていただくことに致しました。皆さまからお花代をサポートしていただくことによって、活動資金の一部にさせていただきたいと思っております。
私たちの「花育」活動は、「お花で心を育む」活動です。
お花を触ることによって、出来るだけたくさんの子どもたちとお話ができたり、笑顔を引き出すことができたら嬉しいです。
そして子ども達の笑顔が、家族全体の笑顔に、エネルギーになれたらいいなぁと思います。
阪神大震災で西宮で被災した時、余震の中緊急自動車のサイレンも鳴り止まない異様な1週間が過ぎた頃、近所の子どもが外で鼻歌を歌っているのが聞こえました。幼い子供を抱えて緊張の日々を過ごしていた私が、ものすごくホッとして力が抜けて思わず笑けてしまったのを覚えています。
子どもたちの元気な声を聞くと、不思議と大人も元気が出ます。
寒い季節に向かうこの時期に、子どもの笑顔から大人も元気をもらって、少しでも暖かい気持ちになって、また前に進んでいただきたいです。
今年の台風19号をはじめとした各地の大変な被害は、まだ復興に頑張るこの地区の人々にとっても他人事ではないことです。
大変つらく受け止められ、早速に募金活動などを始められています。
徐々に復興に立ち向かう人々の負けない姿や存在は、この度の被災地の人々の大きな力になるに違いないと思います。
前向きに日々の生活を取り戻すための活力になれる子ども達の笑顔を引き出すこの小さな活動に、どうか皆様の暖かいご支援をお願いいたします。
発起人:石田純子・橋本麻耶
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0件のサポーターと1件のプロジェクトオーナーになっています。
2010年より大阪北摂地域にて、生のお花を使った「子ども花育講座」をスタートしました。 現在、子どもから大人やシルバーまでお花で癒され楽しめるお花の講習を、京阪神地区の施設や会場にて出張開催しています。 ボランティア活動としましては、 2011年の東日本大震災の被災地を始め、各地の被災地の仮設住宅などに、お花を持って伺っております。 皆様からの援助などからお花の資金として、有志セラピスト達のボランティアでお花のワークを行なっています。
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