限界集落まっしぐらな我が故郷の、古き良き集落のお祭りを次世代へ繋いでいきたい!
8月31日(土)、9月1日(日)に開催される、私の生まれ育った新潟県旧北魚沼郡広神村(現魚沼市)の田中・金ヶ沢地域のお祭り「須門神社秋季祭礼」のお祭りと御輿の開催模様をプロに依頼してステキな写真、動画を撮影します。撮影した素材を編集し、来年以降の参加者募集PRとして活用していきます。その撮影費用を募る事が、このプロジェクトの目的です。
現在の支援総額
124,000円
目標金額 400,000円
残り
終了
サポーター
33人
このプロジェクトは、目標金額を達成しなくても、2019/09/20 23:59までに集まった金額から手数料を差し引いた額がプランナーに振り込まれます(All-In方式)
vimeoにてご覧頂けます。↓
youtubeにてご覧頂けます↓
新潟県旧北魚沼郡広神村(現魚沼市)の田中・金ヶ沢地域に100年以上続く、小さな小さな集落のお祭りです。
小さな神社の境内が会場で、中央には櫓が組まれ上では太鼓を叩き、歌い手が「ヨイヨーオーサ」を代わり番こに歌い続けます。
やがて櫓の周りに盆踊りを踊る人が現れ、少しづつ輪が大きくなり、気づけば子供からお年寄りまで盆踊りをします。
屋台は数えるほどしかないですが、おばあちゃんのおでんは変わらぬ美味しさで、お祭りに行くと必ずおでんが食べたくなる私の癖は、このおばあちゃんから授かったものです。
他の集落では、人を集めるために実施日をお盆休み中に移したり、土日開催に替えたりするところがありますが、田中・金ヶ沢 須門神社秋季祭礼は、かたくなに「宵祭り8月31日、祭礼9月1日」という開催日を今だに守っています。
2日間の内、どちらかの昼間に御輿を担いで集落を練り歩くという恒例行事があります。
特徴は、とにかく担ぎ手と御輿に水をぶっかけまくるという事。ひとんちの水道から側溝から池から、とにかく進む先にある水という水をバケツで汲んでぶっかけます。
中には家の前でビニールプールに水を張ってくれていたり、自らがホースで水をかける人もいます。
元々は祭りの後に待つ、収穫の豊作を祈願していると思われますし、豊作になる事を予めお祝いしている、とも言えると思います。
担ぎ手は、おめでたい福を御輿に乗せて集落の人々に届け、待つ人は、笑顔で応援し、激励の水をかける。
とにかく、担ぎ手も、待つ人も、御輿を楽しみにしている。
幼い頃はよく分からず参加していましたが、大人になった今、この祭と御輿の意味を見出せるようになってきたように感じます。
そんな大好きな祭りが、このままではなくなってしまうのではないか。そんな危機感をこの数年抱き続けてきました。
理由は単純です。
参加する人が、減っているからです。
令和元年7月31日付けの魚沼市による人口調べを見てみますと…
田中・金ヶ沢合わせて人口が696人。世帯数が223世帯。初めて調べましたが、少なっ!
限界集落へまっしぐらとか書きましたけど、本当にもうすぐそこかもしれません。
この中での年齢比は分かりませんが、若者と呼べる層がどの程度かはなんとなくお分かり頂けると思います。
そしてここに輪をかけるように、開催日固定という大きな障壁が立ちはだかります。
祭りの開催日は毎年必ず8月31日、9月1日と決まっています。
今年は運良く土日に被りましたが、平日に開催される事ももちろんあります。
ちなみに来年2020年は…
はいドーン!いきなり来ました、最悪パターン。
夜はまだ仕事を終えて参加すれば良いのですが、どちらかの昼間に担ぐ御輿には、当然人が集まりにくくなります。
平日に仕事を休まないといけなくなりますから、特に遠方から参加する人は難しくなるんですね。
上の御輿を担いでいる写真を見て感じた方は多いと思いますが、もう担ぎ手がめっちゃ少ないんです。
もちろん写真に写っていない人もいますけど、せいぜい10人くらいです。
この、そもそも参加できる人が少ない・年々減っている問題をなんとかしなければ、近い将来必ず開催できなくなることは明白です。
もう本当に何年もこの事を考えて、考えて、考えていました。
が、私一人で出来ることなんて限られています。とにかく毎年参加する事くらいで。
そこで、まずは私と共に活動してくれる仲間を募る事にしました。
つい先日「うおぬまエンジョイクラブ」というfacebookでの非公開グループ機能を使ったオンラインサロン形式の会を発足しました。
オンラインサロンですから、月会費1,000円を支払って頂ける方のみ、この会に参加する事ができます。
もちろん集まった会費は全てを活動費に充てます。
細かい説明は省きますが、会の目的は名前の通り新潟県魚沼地域でエンターテイメントを楽しもう!という事が全ての活動の主軸となります。
そして
という事になります。
とは言えまだ発足したばかりですので、会員は私しかおりません。
実は祭りに対してやりたい事はまだまだ盛り沢山です。
・参加者と共に年々減っている屋台も、自分たちで出店して子供達を喜ばせたい
・夜の舞台を使った出し物が毎年決まったプログラムばかりでつまらないので、ここにエンタメをぶち込みたい
・会場の音響設備が悪すぎるので、全て改善したい
・祭りに合わせて野外音楽イベントも開催したら盛り上がるのではないか
と色々思い浮かぶのですが、とにかく今年やりたい事、出来る事。
それが
という事だったのです。
長い文章をここまで読んで頂いて、本当にありがとうございます。
今回この活動を始めるにあたり、とっても影響を受けたのが、キングコングの西野亮廣さんです。
今年から西野さんのオンラインサロンに参加させて頂き、日々の活動を見ながら思いついたのが、このプロジェクトとオンラインサロンの立ち上げでした。
参加しなければ、ここまで思い浮かばなかったと思います。本当に感謝しています。西野さん、本当にありがとうございます!!
魚沼で生まれ育ち18年、新潟市へ移り住み18年目の36歳の私が、地元にいないからこそ出来る事、支援、活動をしていくための場が少しづつでも育まれていく事を期待しています。
まだ全く知られてもいませんし、このプロジェクト自体も成功するのか分かりませんし、この先どうなるのか不安な気持ちは拭えません。
でも、とにかく活動を続けます。それだけは決めました。
もしかしたら、全ての活動が上手くいったからといって限界集落化の改善や祭りの存続が成功するとは限りません。
でも、何もしないでこのまま収束していく姿を見るのはもう辞めました。
ご興味のある方は、ぜひご覧ください。そして、私と共に活動しませんか?
うおぬまエンジョイクラブの
参加方法などは、私の個人facebookページをご覧ください。タイムラインに記載しています。
このクラウドファンディングのもう一つの目的は、このクラウドファンディングを通してなるべく多くの人に私の故郷である魚沼を知ってもらいたい、とも考えていました。
山に囲まれて、夏は暑く、冬は雪深く、その分綺麗な水の流れる川があって、電波の入りが悪く、場所によっては圏外。
魚沼産コシヒカリという美味しいお米が栽培できて、他の野菜もすこぶる美味い。
何もないけど、全てある。そんな魚沼が、私は大好きです。
このプロジェクトで作成する写真と動画は、見る人にそんな魚沼の良さが伝わるような内容にしたいと考えています。
夏の終わりの魚沼に来てもらえたら、きっと気に入ってもらえると思います。
何より、参加人数が少ないからこそ、誰でも中心になって祭り自体に関わっていく事も可能です。
あなたの第2の故郷になりたいです。
ご支援、何卒宜しくお願い致します!
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不良品、発送品間違いの場合は無料で交換させていただきます。到着日から7日以内に上記問い合わせ先へご連絡ください。それ以上経過しますと返品をお受け出来ない場合がございます。※サポーターのご都合によるキャンセル・返品・交換はお受けできません。
【返品送料】
不良品、発送商品間違いの場合、着払いにて対応いたします。
37件のサポーターと1件のプロジェクトオーナーになっています。
こんにちは! 2019年 夏 「魚沼エンジョイクラブ」を発足。細々と活動を始めました。 初めてのクラウドファンディングに挑戦するも、目標額に達せず、不足分は自己資金で補い目的の映像制作は果たす。 2020年 春 「ルビッチハウスプロジェクト」を発足。ひとり親世帯の支援を最終目標と掲げ、西野亮廣エンタメ研究所のオンラインメンバーの為のゲストハウスをリノベーションにより実現しようと計画を開始。
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