「えんとつ町のプペル」と「チャドとクラークのぼうけん島」の点字絵本を100冊ずつ作って、全国の目の不自由なママさん・パパさん達にプレゼントしたいと考えています。
「子どもに絵本を読んであげたい」という想いをカタチにする為にご支援をお願い致します。
プペル絵本は西野亮廣さん寄贈100冊を活用させて頂きます。
集まったご支援は、点字を起こしてくれる視覚障害者への作業代等に大切に使わせて頂きます。
現在の支援総額
594,500円
目標金額 1,000,000円
残り
終了
サポーター
121人
このプロジェクトは、目標金額を達成しなくても、2021/02/25 23:59までに集まった金額から手数料を差し引いた額がプランナーに振り込まれます(All-In方式)
【活動記録】市内の小学生に点字絵本の表紙を貼ってもらいました
2021-02-22 14:213月中旬、福岡市内のある小学校の先生から「点字体験学習の授業で、絵本の点字シート貼りを生徒達にさせてもらえないだろうか」という要望を頂き、小学3年生に絵本の点字貼りをしてもらいました。
3年生の皆さんに貼ってもらったのは、「えんとつ町のプペル」の表紙のタイトル部分60冊です。
コロナウィルスの関係上、授業に立ち会う事は出来ませんでしたが、後日先生から授業風景の写真と動画を頂きました。
皆んな真剣な目で一生懸命に点字シートを貼ってくれていました。
「緊張した」という感想が多かったのは、それだけ責任を持って取り組んでくれた証拠だと思います。
そのおかげで、とてもきれいな表紙が出来上がりました。
「自分達が誰かの役に立てることが嬉しい」と言ってくれた子どもたち。
子どもたちの優しい気持ちが込められた絵本を、少しでも早く届けられるように、今後も精進して参ります!
【お礼】点字絵本100冊プロジェクトのご支援ありがとうございます
2021-02-13 11:01一般社団法人THIRD PLACE DAZAIFU 代表理事の轟あかねと申します。
この度は、プペル&チャドクラ絵本100冊ずつ作って視覚障害者の方に届ける活動の趣旨にご賛同くださり、誠にありがとうございます。
本クラウドファンディングはもうまもなく25%達成しようとしています。皆様からの多くのご声援のおかげです。重ねて御礼申し上げます。
改めて視覚障害者について考える
私自身、今回の支援先の1人である、山口ようこちゃんに会うまでは「視覚に障害のある人はかわいそうな人」という勝手な偏見を持っていました。
彼女に初めて会った時も「なんとかしなくちゃ」と、お菓子やお茶の入ったカップを何度も彼女の手のひらに持っていって渡したり、お手洗いに行こうとする時もあれやこれやと手助けし、まさに字の通り「手取り足取り」尽くしてしまっていました。
ですが、彼女達はほとんどの事を一人でそつなくこなします。
テーブルの上にどんなお菓子やお茶がどこにあるかだけ伝えれば、後は青眼者と同じように食べられますし、お手洗いの場所も一度案内すれ次からは一人で行けます。
普段の生活も、白杖👩🦯を使っているので障害物は難なく避けてスタスタと歩きますし、一人でバスに乗って通勤もします。パソコンも音声認識で読めますし、メールもエクセルもワードも使いこなせます。
なんでも一人でできる彼女に驚きを隠せず、また「かわいそう」だと勝手に思い込んでいた自分が恥ずかしくなりました。
一方、なんでも一人でこなせる彼女ですが、どうしても一人では難しいこともあります。
・自動販売機で好きな飲み物を選ぶ事
・スーパーで好きなものを選んで買う事
・音声付きエレベーターじゃないと乗れない事
などなど。
いつも使う自動販売機であっても、定期的に商品の入れ替えがあるため、
好きな飲み物が選べません。また、エレベーターには乗る事ができますしボタンも押せますが、ドアが開いた先が自分の降りたい階なのか分からないので、音声アナウンスのあるエレベーターじゃないと乗れないのです。
そして、今回の支援にもつながるのですが、
・絵本の読み聞かせができない
こともです。
最近は音声メディアが充実していますので、点字になっていない本であっても情報や知識としてインプットできるようになりました。
ですが、自分の子どもへ絵本の読み聞かせをしてあげたいと思っても
点字シールが貼られていないとできません。点字絵本として出版されているものはほんの数点で、読み聞かせてあげたいと思った本は選べません。
しかし、誰がが絵本に点字を貼ってあげれば、青眼者と同じように
ページをめくって子どもに読み聞かせをしてあげられますし、絵だけのページなども注釈点字をつけてあげれば、「森の中にサルやとりがいるね」
などと子どもに教えてあげる事ができ、一緒にその場を共有できます。
そして絵本は賞味期限もないので、次の代、またその次の代へと一冊を引き継いでいく事ができるのです。
過剰な手伝いはいらない
だけど必要なところは手を差し伸べる。
それが当たり前な世の中になればいいなと、今回のプロジェクトをきっかけに思いました。
まだまだプロジェクトはスタートしたばかりです。
引き続き、応援の程よろしくお願いいたします!
お友達、お知り合いなどにシェアしていただけると嬉しいです。
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