【野良猫に出会ったらこのお話を思い出してほしい】
そんな思いで、この絵本を作りました。
絵を描いたのは、獣医師。
文を書いたのは、その獣医師と二人三脚で猫のためになることをと奔走してきた活動家です。
この絵本に描かれているのは、ふたりが活動の中で目の当たりにしてきた野良猫たちの厳しい現実と、それに関わる人々の姿です。
でも、ただのかわいそうな猫のお話ではありません。
猫たちに救いの手を差し伸べる、人格者のお話でもありません。
どこにでもいる猫たちが日々隣り合わせる過酷な現実。
そして、人々のだれもが選ぶことができる、より良い猫との共存の道です。
けれど…、
それを知る人はあまりにも少ないのです。
知られていないからこそ、問題の根はどんどん深くなってしまうのです。
何とかして知らせたい!
知る人が増えるだけで、きっと人と野良猫の関係は大きく変わるはず。
もしも、将来の社会の担い手である子どもたちがこのことを知っていてくれたら、
きっと20年後に生きる猫たちの一生は、今とは大きく変わるに違いありません。
私たちが人生の中で多くの本に触れる、義務教育の学校図書館。
そこにこの絵本があれば、たくさんの子どもたちが、このことを知ってくれるはずです。
そして「人と野良猫の共存」という考え方と方法をこの絵本をとおして学んでくれるでしょう。
第一歩は、ふたりの作者の活動拠点である大阪府の全ての公立小中学校。
そこにこの絵本があり、いつでも子どもたちが手にとって読むことができる。
それを実現したい。
絵本をとおして現実を知ってもらうことによって、人と猫のより良い未来を実現したい。
その願いを込めて、今回のクラウドファンディングを立ち上げます。
現在の支援総額
1,405,000円
目標金額 1,000,000円
残り
終了
サポーター
162人
このプロジェクトは、目標金額を達成した場合にのみ、2019/04/25 23:59までに集まった金額から手数料を差し引いた額がプランナーに振り込まれます(All-or-Nothing方式)
2019/02/24 18:33
私もこの絵本を小学校にと思ってました。 また地域猫の不妊手術もお願いしますね!
2019/02/24 17:31
いつもブログを拝見しています! たくさんのお子さんにこの絵本を見てもらえることを願います♪ がんばってください!
0件のサポーターと1件のプロジェクトオーナーになっています。
猫と人との共生を実現するため、 獣医師が立ち上げた団体です。 獣医師は猫の過剰繁殖に起因する、多頭飼育崩壊、野良猫問題の根本解決をめざすための避妊去勢手術を行っています。 不妊手術の大切さ、地域猫活動の効果、子供達へ命の大切さを教える「命の教室」の開催など、さまざまな啓発活動を行っています。 また、保護猫と里親をつなぐためのコミュニティールームの運営・譲渡会の開催・勉強会など、コミュニティ作りにも力を入れています。
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